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「ひなちゃん…」 「どうして?どうして弥生ちゃんはそんな簡単にこんなことするの?さっきまで彼女さんといたんでしょ?…文くん言ってた…」 「文月?」 文くんは弥生ちゃんの双子のお兄さん。二卵性だからか見た目はあまり似ていない。 弥生ちゃんは綺麗系だけど文くんは男らしく頼れる人。 弥生ちゃんとは違い寡黙であまり表情は変わらない。わかる人にはわかるんだけどね 「何で文月と連絡とってるの?」 「は?そんなの友達なんだから普通でしょ?」 「俺の言うことより文月の言うこと信じたの?」 「当然でしょ?自分のこと振り返ってみてよ!俺は…弥生ちゃんには騙されない…帰って…」 「…やだ…」 「何いってるの…帰ってよ」 「やだ!」 いきなりベッドに押し倒されて縫い付けられる。手首が痛い 「弥生ちゃん!!痛いっ!痛いよ…」 初めて見る弥生ちゃんの怖い顔に怯える。怖くて力が入らない 「よもぎは渡さない…」 その日俺は初めて無理矢理に体を拓かれた…痛くて痛くて…涙が溢れて止まらない 「弥生ちゃん…やだよお…怖いよぉ…」 どんなに伝えても弥生ちゃんの腰の動きが止まらない。 何度も何度も腰を打ち付けられている内に痛みより快楽を拾い始めた俺は最後には自ら求めてしまっていた 散々体を揺さぶられ果てた俺は意識を手放していた… こんなこと…されたくなかった。大好きな…誰よりも大切な弥生ちゃんに… 悲しくて苦しくて…もう…起きたくない…朝なんて来なければいいのに…

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