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第252話

「あれ、玲緒今日はご機嫌だね」 「唯さんに会えたか話が出来たんだろ」 「うん!唯からメールがきて、土曜日は唯の家で遊ぶことになった!」 教室で浮かれながら次の授業の準備をしていると翔と夏樹に話しかけられ、返事をした。 翔はよかったね!と嬉しそうにしてくれているが夏樹は心底どうでもいい、というような顔をしていた。 「遊ぶっつてもどうせヤリま……ふごっ」 「ば、ばかっ!そんなことしないもん!」 「?」 夏樹が欠伸をこぼしながら変なことを言おうとするので慌てて夏樹の口を押さえた。 翔はよく分からないようで頭の上にはてなマークを浮かべているのが見えそうだ。 「ねー、やるってなにをー?」 「そりゃナニだ……っあぐっ!」 もう!やめてって言ったそばから! 今度は夏樹のお腹あたりを狙って殴った。 「玲緒っ?どうしたの?夏樹も大丈夫?」 「手加減しといたから大丈夫!」 「いてぇ………」 唯と会ったら時の全部が全部セックスしてるわけじゃないし……。 夏樹のただの偏見だし。 土曜日だってするって決まってるなんてことはないし、しないかもしれない。 ……ちょっとはしたいけど……。

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