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第284話

唯が八坂さんのところへ行くために外に行った。 特にすることもなくて、なんとなく今日はあまり触っていなかった携帯に手を伸ばしてLINEを開いた。 LINEが来ると気になってしまい、勉強が続かないので通知は全て切るようにしていた。 ……唯以外は。 「…っ、ひ……」 開いて1番上に表示されている人から送られてきたメッセージをみてしまった俺は言葉通り頭が真っ白になった。 『おはよう、今日はなにをするか楽しみだなぁ。お昼には迎えに行くね』 『あれ、今日もしかしてお休み?』 『体調悪いんだってね……会えないの残念だな〜』 『LINEぐらいみてるよね?』 『返事してほしいな〜』 『明日はちゃんと体調良くして学校来てね?じゃなきゃ』 そこで数枚の写真が送られてきていた。 タップして開いてみる。 「…っ!」 俺が高柳にフェラしている写真や乳首をいじられている写真、ほぼ裸の状態の写真が送られてきていた。 それによって一気に昨日のことを思い出してしまう。 …き、きもちわるい…っ。 『これ、誰かに送っちゃおうかな』 そんな言葉が俺を凍てつかせた。 「ただいま、八坂帰ったよ」 気がつけば唯が後ろにいて驚いた。 それと同時に素早くスリープ状態にして携帯を置いた。 「そ、そっか…」 唯は俺の隣に座って、俺を膝に乗せてきた。 後ろからぎゅうっと抱きしめられる。 「ちょっとだけこのままで居させて」

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