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第325話
「あっ、ぁ…きもち、ぁっ、ひ」
「前立腺好きだもんな……はぁ、可愛い」
やっと入ってきた唯のそれに喜びながら身体中を震えさせる。
前立腺ごりごりされんの、気持ちいっ…頭おかしくなりそ……っ
「ひ、ぁ、あ、…んんぅ」
対面座位で唯にごりごりされながらキスをされてもう頭ん中はドロドロに溶けてる感じ。
も、イきそうだけど…もうちょっと我慢…。
と俺は自身の根元を緩く掴んだ。
「きつ………玲緒、ゆっくり力抜いて」
「む、むり、むりだよっ…気持ち、ぁっ」
そう言う唯は眉間に少し皺を寄せていてちょっぴり苦しそうな表情。
でも緩めるとかできないしよく分かんないもん。
「ゆい、もっとぉ…おくっ…、あ、あっ…あぁっ…い、イきそうっ、ぁ……いっ!」
イきそうって言ったら唯が近くにあったネクタイで俺の根元を縛り上げた。
さっき俺が自分の手でやったやつと比べたらネクタイの方がちゃんと結んである。
唯はよくこれやるから慣れた気になってた部分もあるけど、やっぱり嫌だ。
出せなくなるのは辛いもん。
「少し我慢して……はぁ、」
耳元でそう言われてお腹がキュンってなる。
そしたら唯はまた少し苦しそうに吐息を吐いた。
「お、俺の中…気持ちいい…?」
「…ん…気持ちいいよ」
そう言いながら唯はゆっくりと律動を始めた。
あ、すご…中っ、きて…ぁ、あっ。
出したい…出したいよ、
「唯…っ、ふぇ……あっ」
「悪い…………そんな泣きそうな顔するな」
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