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第326話
そう言いながら唯はゆっくりと俺のものを縛っていたそれを取ってくれて、撫でるように触ってくれた。
「ぁ、あ…っ」
俺のものからはたらたらと白濁の液が流れ出して唯の手を汚す。
「もう少し、付き合って…」
「あっ、まだ…まっ…ぁあっ」
余韻に浸る暇もないうちに容赦なく唯のそれが俺の奥をまさぐる。
何回か奥をごりごりされれば、奥の方で唯が白濁の液を吐き出した。
唯は唯で眉間にしわを寄せている。
気持ちいい、のかな…。
俺、息たりないよ…っ。
「ゆ、い…キスしてっ」
「ん……はぁ」
間近に感じる唯の吐息が結構色っぽくて、俺まで緊張しちゃう。
「悪い………久しぶりだから嬉しくて」
「俺、も嬉しいもん……だいすき」
繋がったまま抱きしめ合って…。
なんかこれめちゃめちゃ幸せだなぁ、なんて思ってさ。
「もう、体辛いだろ」
「ううん…まだ大丈夫だよ」
お腹を撫でればなんか気持ちよくて、すりすりとまた撫でる。
「そんな焦らなくていい、それにまだ時間はある」
そう言いながら唯は俺の髪の毛を梳かすように触って、ふっと笑った。
唯の笑顔やっぱり俺大好きだ。
大好きっていうかずっと見ていたくなる。
「お風呂、連れてって…」
「あぁ」
唯のそれがゆっくりと俺の体から出ていって、白濁の液も溢れ出す。
それをティッシュで軽く押さえながら唯に抱っこしてもらって、お風呂に入った。
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