「ふぁ、…んっ、んぅっ」 ベッドに移動してから俺は再び唯のもの咥えた。 「はや、く…挿れたいっ、ゆい」 もう挿れていいか唯に聞くように見つめると、 「あぁ」って返ってきた。 それを確認してから唯の上に乗ってゆっくりと腰を進めた。 「ひぅっ、あっ、あぁっ、ゆいっ、ゆい」 気持ちいい、堪らないこの感覚。 全身が痺れて何も考えられなくなる。 前も触ろうと思ったら、唯がそれを止めた。 「こっちはダメ、今日は我慢。な？」 そして近くにあった唯のネクタイで根元を縛り上げられた。 「な、で！…やだぁっゆい！やだこれ！とって！やだよ…ぁっ、むり、っひぁっ」 ネクタイを取って欲しくて唯にお願いしたけど、唯はそんなことお構いなしに動かない俺を唯が下から突き上げてきた。 「ほら、腰逃げてる…もっと動かせ」 「むりっ、やだって、いく…ぅぁっ、とって、ゆい、おねがいっ、」 「イっていいよ」 唯は優しくそういうけど、そうじゃない 根元のネクタイをとってくれなきゃイけない。 だけど絶頂はもうすぐそこで、 「やだっ！むり、っ…！むりっあ、あぁっ！」 いつもより数十倍の快感に体がびくびくと反応する。 出せてない、のに、イった？ こわいくらいの快感に俺は生理的な涙を流していた。