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鷹崎秀司もう一つの顔2※
「きれいにできたら今度こそ、その穴に入れてあげますよ。ベッドとここどっちがいい?」
「…べっど…っ」
「じゃあベッドで。ほら、早く舐めて掃除して」
催促された至は、そのまま床に口を近づけてぺろぺろと舐める。
そうそう、と上から声が聞こえるので、素直にそのまますべてを舐めとった。
「よくできました。精子は時間経つとカピカピになって取りづらいからね。あとでちゃんとも掃除しましょう」
「なぁ、お前もさっさと脱げよ」
「じゃあ、脱ぐんで向こうで待っててもらえます?」
「やだ。脱ぐとこ見る」
「そんなの見て楽しいですか?ほんと変わってる…」
脱いでいる最中もうずうずして待っている至を横目で見てしまって、また意地悪をするためにゆっくりと行動した。
「体位は何がいいですか?」
「……お前の好きなのでいい」
「ので、いいの?」
「好きな体位でしてください…」
「じゃあ、騎乗位ね。もちろん挿入は自分で」
「生でシていい?」
「そうしたいならどうぞ?」
ベッドルームへ行き、キングサイズの高級なベッドへ寝転ぶ。
秀司は慣れたようにベッドヘッドからローションを取り出し、屹立に塗り付けた。
「さ、召し上がれ?」
「あぁ、っん!おっき、い…ッ!ひぁ!」
「っは、あれだけ解したのにまだきついですね」
「んっ、はぁあっ!んはぁ…っ、ふぁっ、ン」
ずぷりと一気に挿れた至は強すぎる快感に啼く。
奥まで辿り着けば鼻から抜けるような甘い声を出し身体を仰け反らせる。
秀司に下から突き上げられ、腰が上下する度に鈴口から白濁をぴゅくぴゅくと飛ばした。
「あっ、うっ、まって…ッ!そこだ…あンッ、めっ!!」
「ほら、至さんこれ付けて。俺のだけじゃ至さんの身体はつまらなさそうだし」
そう言って秀司が渡したのは、乳首専用のローターだった。
それを見た至はゾクゾクと甘い痺れを背中に感じ、ギュッとナカを喰い締める。
「期待した?いい反応…これ付けて俺より先にイかなかったら追加のご褒美あげますね」
「ご、ほうびぃ?」
とろけきってバカになった頭でその言葉を理解し、オウム返しに単語を呟く。
「そう、ご褒美。至さんのお願い何でも聞いてあげますよ。その代わり、可愛く啼かなかったらご褒美なし」
「やだ、それやだぁ…っ、んっ!」
「そうやって乱れてたらいいだけの話です。ほら、早く着けて。10秒以内」
考えさせる余裕もなく、秀司のカウントダウンが始まる。
もちろん操作権があるのは秀司だ。
ずるいずるいといいながらも、準備万端で腰を振る至は果たして我慢できるのか。
「もし俺が勝ったら、俺の言う事聞いてもらいますよ?」
「なんで、いつも言うこと、聞いてる…っ!」
「それはあなたが常にこうしろって俺に命令したんでしょ?
言っておきますけど俺、普段は可愛い男の子優しーく抱いてるんですからね?まぁ、俺に抱かれてる至さん、悪くないけど、ね…っ!」
語尾を強めるとともに、強く突き上げローターのスイッチをONにした。
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