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跳び箱の上に乗り上がると、恥ずかしそうにしながらも左右に足を開き、薄く色づいて隆起した熱源を露出させた。
オレ、何やってるんだろう、郷野先生の前でこんなこと。
絶対ありえないよ。いけないことなのに。
だけど止められない。
初めての感覚に理性が麻痺して、頭が真っ白になって……ただ、先生の指とか舌とか、声だけが……この体にはっきり届いているみたいだ。
「それでいい」
郷野は何のためらいもなく凛により近づいた。
根元を緩く握り締めると、湿り気を帯びた先端を頬張って、一回り年下の教え子にれっきとした口淫を開始した。
「ッ、あっ、あ……っ」
温んだ口内にすっぽり包み込まれて凛は苦しげに眉根を寄せた。
歯列が掠める危うい感覚に意識が飛びそうになる。
自慰など比べ物にならない快感に貫かれてあわや虚脱しそうになった。
「先生、も、出ちゃう……先生……」
快楽に犯された無力な凛が止む無く吐き出した白濁を郷野は全て飲み干した。
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