564 / 700
みっきーの誕生日☆65
人生最大の告白を無事にすませた俺は
もやもやした気持ちがすっかり吹き飛んで
目の前のごちそうを食べまくった。
ちゃんと味が感じられるっていいなぁ♪
ちらし寿司、おいしー♡
から揚げも、おいしー♡
ケーキも楽しみ♡♡
おいしー♡
楽しー♡♡♡
『いやぁ、いいねぇ!今日はいい日だぁ♪』
父さんも ご機嫌にビールがすすんで
いい感じに酔って玲音と咲哉と話している。
まさか、こんな光景が見られるなんて・・・
俺・・・今、すごい幸せだ・・・!
よし!
次は もう1回 生春巻~♪
『それにしても光希がなぁ・・・
普通 大好きの光希がなぁ・・・。あ、そうだ・・
どうやって つきあう事になったんだい?』
『えー?聞きます?それ~♡』
『俺たちの一目惚れでーす♡』
『────っ!?ぐふっ!!』
え・・・言うの?
言っちゃうの?
『ほほぉ。一目惚れ・・・!
そうか・・・光希は可愛いからなぁ!』
『ですです~っ!』
『可愛いですっ!』
『────っ!?ぶはっ!!』
な、待て・・・!待って?
なんの話・・・!?
『じゃあ、告白は2人から かい?』
『そーでぇすっ!』
『ですでーすっ!』
『────っ////!ぐはっ!!』
や、やめてーっっ////!
父さんと2人が仲良くなるのは嬉しい・・・
すんごく嬉しいけど・・・
なんちゅう話してんのっ!!
もー!
もーもー!
恥ずかしくて
いたたまれなーいっっ!!!
ともだちにシェアしよう!