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みっきーの誕生日☆73

『ん~、キスだけかぁ・・』 『キスだけ・・・ねぇ・・・・・』 2人が腕組みをして真剣に悩みだす。 『・・・っ、お、お願い! 今日は俺の誕生日だから・・・お願い~っ!!』 パチンッと手を合わせて上目使いで可愛く・・・ 見えるように、頼んでみる。 すると── 『ん?んん~////』 『そ、そっか////』 『───っ!?』 あ・・・・あれ? 『そっか~、そうだよね~』 『そっかー、そうだよなー』 『───っっ!!』 あ・・・あれぇ? あれれぇ? ちょっと待って? これは意外と・・・上手くいくんじゃない? 『わかった!みっきー♡』 『キスだけだな、みー♡』 『───っっ!い、いいのっ?!』 『『うん♪』』 ううううううっっ!! うはぁ・・・! うははぁっ!! ウソ・・・ッ! ウソーんっ!! まさかの成功!! や、やったーっっっ!!! 『じゃあ、みっきー♡キスしよ?』 『いっぱいキスしような♡みー♪』 『う・・・・・・うん・・・////』 チュッ チュッ 2人の唇が、頬に触れる。 うんうん。 キスだけなら いくらしても問題ナシ♪ いやぁ♡ 言ってみるモンだなぁ♪ ───たが、しかし!! またしても俺は玲音と咲哉が 俺の想像を越えた「真の変態」であるコトを すっかり、すぽぽぽーんと忘れていたのだ。 そう。 変態スイッチの入った2人を・・・ 甘くみてはいけなかったのだ。 『んふ♡みっきー、大好き♪』 『ふは♡大好きだぞ、みー♪』 チュッ チュッ 『あ・・・俺も・・・・・・////』 『じゃあ次は左の乳首~♡』 『じゃあ俺は右の乳首~♡』 『・・・ンあ・・・っ・・・//// あっ・・・・・・//// ・・・・・・・・・っ、ん? ────────んん?』 ・・・・・・あれ? ・・・・・・・・・ちくび? 今、乳首って・・・言ったような・・・? と、思った途端・・・ 乳首に甘い衝撃・・・が。 慌てて、下を見ると 玲音と咲哉が俺の乳首に吸いついていた。 『え?あっ・・・///!?あ・・・ぁんっ・・・//// え?え?えぇ?? ちょ、ちょ、ちょちょちょっ////』 な、なんで? なんで?なんで? なんでぇーっっ!?!? なんでコイツら 乳首、吸ってんの!? なんでぇーっっ!?!?

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