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どうする?
『玲音、みー。』
咲哉が近づいてくる。
少し、髪が濡れてる・・・って事は、風呂にでも入ってたのか・・・。
あと・・・どうしても目がいってしまうのが・・・
ふ、腹筋・・・・・・・っ!
『どうした?』
『あのねー、みっきーがね・・・』
『・・・・・・・・・!』
はっ!
見とれてる場合ではなかった!
『なんだ !? みーがどうした?』
『なんかね?さっき中途半端だったから、体が疼いちゃったみたいでね~』
『・・・・・あ、あの!・・・それ、もう・・・・』
バタバタしてる内に、
だいぶ落ち着いてきたんだけど・・・・・・
と、伝えたいのに、2人は大真面目に言い合っている。
『なんだとぉ !?それは大変だっ!』
『でしょ~?
俺たちが何とかしてあげなきゃ!でしょ !?』
『ああ!何とかしないと!』
『だよね!』
『あの・・・だから、もう・・・・・』
大丈夫だと・・・・言いたいのだけど・・・・・
『みっきー!』
『みー!』
『は、はい・・・・?』
『そんなこと言って、また うずうずしたら
どうすんの !?』
『そうだぞ!みー。ガマンは体に毒だ!』
『いや・・・でも・・・・・・・』
2人に圧倒されて、はっきり言えない俺。
『遠慮しないで!みっきー。』
『俺たちはお前のためなら何でもする!』
『え・・・・・あの・・・・・』
遠慮・・・?
『素直になって!みっきー。』
『ガマンは体に毒だぞ!みー。』
『え・・・・・えと・・・・・』
えぇ・・・・?
『さあ!みっきー!』
『さあ!みー!』
『え・・・・・あの・・・え・・・・・?』
『『 どうする !? 』』
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