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みっきーの誕生日☆90
どこ?
どこだ?
隠しカメラは・・・どこだ!?
思わず部屋の中をキョロキョロ探す。
───と、
「あははは。やだなぁ、みっきーてば~。
隠しカメラなんて ないない~♪」
ケラケラ 玲音が笑いだした。
『え?ホント?
・・・・・・なんだぁ、よかっ・・・
──────っ・・・?』
え?
なんでカメラ探してたの 分か・・・っ・・
──あっ!・・・ヤバッ・・・!
今、俺・・・また無意識に
口に出しちゃってたっ!?
うわわ、マズーいっっ!!
「んふふ♪みっきーは可愛いね♡」
『─────へ?・・・な、なに?』
可愛い??
・・・なんだ、急に・・・?
「だって~、隠しカメラなんて仕掛けなくても
みっきーのしてる事も考えてることも
ぜ~んぶ 透けて見えちゃうんだもん♡」
『──え?・・・な、なに?』
・・・・・・透けてる?
俺、透けてんの???
俺、全部 見えちゃってんの??
・・・・・な、なにそれ?
ど、どうゆうコト?
「んふふ~♪まあまあまあ。
細かい事は気にしない、気にしない♪
要するに、みっきーは素直でいい子だって事~♪」
『・・・・・・・・・・・へ・・・/////?』
素直で・・・いい子・・・
な、なんだ?急に・・・////
「あ、でね?抱き枕の中身だけど~」
『─────────────へ?』
え・・・、なに??
急に!?
急に ソコに戻るの??
「アレはねぇ~♪なんと~!」
え?
い、言う?言うの??
え?
ちょ、ちょっと待って!!
「俺と咲哉のチン◯を型どった、大人のおもち・・・」
『はわあぁ────────っっ////!!』
ちょ・・・ちょちょちょっ・・・ちょっと////!
なんで、そんな ハッキリきっぱり
言っちゃうのっっ////!!
「あ。ちなみに、どっちもフル勃起バージョ・・・」
『ぬわあぁ────────っっ////!!』
バ、バ、バカバカバカッッ////!!!
しれっと さらっと言うなってのっ////!!
恥ずかしさ ってモンはないのかっ////!!
(───あ、ないんだった!)
てか、
やっぱり アレは・・・・・
予想どおり、
想像したまんま・・・の・・・アレ・・・////
『・・・・・・・・・・/////』
ぎゃ─────っっ/////
なんか分かっちゃったら
急に横にあるのが恥ずかしくなってきたーっ////!
ベッドの上でジタジタ悶絶する俺に
玲音はさらなる、とどめの一撃を放つ。
「ふふっ♪ちゃんとね?
質感と硬さと柔らかさとリアルさに
こだわった世界に1つしかない逸品だからね♡
大事に使ってね♡みっきー♡」
『・・・・・っ////・・・っ////・・・・っっ・・・/////』
うが─────────っっ/////!!!
“床に寝かせたら可哀想” なんて
言ってる場合じゃなーいっっ!!
横たわる抱き枕を足で蹴って床に落とし
とりあえず視界から消した。
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