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みっきーの誕生日☆94
『だ、誰が変態・・・』
「だって~♡
俺たちに持っててほしいんでしょ?」
『・・・・・・・・・え?』
そ、そうだけど・・・
『いや、だからって なんで俺が変態・・・』
「だって~♡
ひとりじゃシないとか断言したうえで~
俺たちに持って帰ってほしいって事は~?」
『・・・・・・・・・・・え?』
って、コトは・・・?
どうゆうコト?
「はーい!つまり それは~、
俺たちに使ってほしい!って
ズバリ、そういう事でしょ~?」
『・・・・・・・・・・・・・・・・え?』
使って・・・・ほしい?
それは つまり・・・・
玲音と咲哉に・・・・アレを・・・・・・・
アレを?
『・・・・は、はぁ?』
・・・・・・・・なんで?
なんで そうなったっっ!?
「もうっ♡みっきーてば、変態さん♡」
『いやいやいやいやいやいやっっ!!
違うっ!!違う違う違うっっ!!!
持って帰れ、ってそういう意味じゃないからっ!』
「あは~♡大丈夫、大丈夫♡
ちゃんと分かってるって~♡♡」
“にゃはっ” って玲音の楽しそうな笑い声の後ろから
“ふははっ” って咲哉の笑う声も聞こえてきた。
『・・・・っ・・!!』
うわわーっ!!
・・・・・さ、咲哉ーっっ!!!
やっぱり いたっ!
コイツも電話、聞いてたっっ!!
に、2対1・・・・!
(つまり、いつものパターン)
これは・・
非常に とっても マズい展開・・・・っっ!
(っていっても1人でも勝てないけど)
ヤバい!マズい!
なんとか誤解を解かなければーっ!!
『ま、待って!!違うからっ///!ちが・・』
「はいはい♡心配しなくても大丈夫♪
ちゃーんと分かってるから~♡ね?咲哉♪」
「おお♪分かってる、分かってる♡」
『・・・・・・・・・・・ホントに?』
「うん、ホント。にゃはっ♡」
「ホント、ホント。ぬはっ♡」
『・・・・・・・・・・・・・・・・。
い、いーやいやいやっ!分かってないっ///!!
分かってないってっっ///!!!
俺、お前らに “ 使ってほしい ” なんて
ひとっっ言も言ってないだろぉぉぉっっ!!』
「え~?遠慮しなくてもいいのにぃ~!」
「そうだ、気持ちいいのはいい事だぞ?」
『・・・・・・・・・・・・||||』
なんか、それ前に よく聞いたな・・・・
───って、いやいやいや。
そうゆうコトでもないからっ!!
『あ、あのな・・・・だから俺は・・・・』
「あはは♡まぁ、また ゆっくり話そ?
じゃあ、明日ね♪みっきー。おやすみ~♡」
「楽しみにしてるぞ♪みー。おやすみー♡」
『・・・・・・・・・・・・・・・・え!?えぇ!?
ちょっ・・・ちょっと待っ・・・・・・・・・』
「「おやすみー♡♡」」
『え?え!?ちょ・・っ・・・・待てって!おい!
お、────────ああっ!切れたっ!!』
ウ、ウソ!!
ウソぉっっ!!
ウソだろーっ!?
今のって、誤解 解けたの?
解けてないの?
どっち?!
どっちぃぃ────────っっ!?
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