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筆攻め☆2
今日はいつもの週末。
いつものお泊まり。
そして、いつもの・・・夜。
晩ごはん、お風呂の後
ベッドに連れ込まれるのも
いつものコト・・・
───なんだけど。
『さあ~♪みっきー♡』
『ふはは~♪みぃー♡』
いつもと違うのは、
2人が絵の筆を持って迫ってきてる
って・・・コト。
いや、つーか
なんで、筆??
『・・・・・・えーと、絵・・でも描く・・の?』
『ん~?・・ふふ~っ♪』
『ふは♪そんな所だ♪』
『・・・・・・・え。え・・・、ここで?』
『うん♪ここで♡』
『ああ♪ここで♡』
って・・・・・
ここ、ベッドの上ですけど・・・?
紙とか なんも ないんですけど・・・
・・・・・・・・・・・・???
『・・・・えーっと・・・どこに・・??』
『え~?どこって、それは~♪』
『みーの体に決まってるだろ♪』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?』
体?
って、俺の・・・?
体??
『・・・え?なに?どうゆう・・・』
『うふふ~♡』
『ふはは~♡』
聞く間もなく、
いきなり視界が反転した。
『─────!?』
・・・・・かと思ったら
2人がニヤニヤ笑いながら
のし掛かってきて
あっという間に組み敷かれ
裸に剥かれてしまった。
『・・・・・・・・・っっ////!?』
・・・・・・え?
な、なに?
なんで??
『・・・・・・ちょ、な、なに・・・っ?』
『うふふ~♡』
『ふはは~♡』
筆を手に迫り来る2人・・・は
完全にエロいスイッチが入ってて
顔・・・っ、
顔が怖いってば。
『では、いきまーす♪』
『いっちゃいまーす♪』
『・・・・・・・え???』
『ふふっ♪』
『ははは♪』
『楽しいお絵かきの時間の』
『はじまり、はじまり~♪』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・え? え?
────あっ////!?あ、・・・////』
2本の筆が 左右の首筋をスーッと滑り、
鎖骨をくるくると撫でる。
『あっ・・、や・・んっ////、まっ・・・待って・・・っ///』
『『待ちませーん♪』』
『・・・・・・・・・・・・っ/////』
即答かいっ!!
つーか、なにこれ////!?
なんで こんなコトになってんの!?
なんでぇぇぇっ//////!!??
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