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結論。
『な・・・なんの話してんだよ・・・っ//// !!』
漸く 意味を理解して真っ赤になった俺を見た2人はケラケラと笑い出す。
『あはは。みっきー、かわいいっ!』
『俺ら「攻め」でよかったよなー。』
『ねー♪』
『なー♪』
『う、うっさいわっ///!
つーか、お前らのつきあうって・・・いきなり そっちなのか・・・ !?』
『だって~。ずっと一緒にいたから お互いの事は知りすぎるくらい知ってるからさー。』
『そうそう。興味津々なお年頃だったしな♪』
『それで よくガマン出来たな・・・』
興味津々で健全な お年頃の男の子が。
『だって!俺が「受け」とか、
あり得ないでしょーっ !!ね?』
『え?・・・・・・う、うーん・・・・?』
玲音が・・・「受け」?
うーん。
玲音は、色白いし、細いし、咲哉とだったら・・・・・・・・・・・
・・・・いや、ないな。
・・・イメージ湧かないや。
『そりゃ、俺もだって。
俺が、下で あんあんヨガってみ?
気持ち悪いだろーが !!な?』
『えー?えっと・・・・・・・・・。』
う・・・・・、
咲哉が・・・・・「受け」?
しかも、あんあん・・・?
いや!ない!ないない!
まったく、イメージ湧かない。
つーか、イヤだ。
『─── って感じでね?』
『俺と玲音じゃ根本的に「おつきあい」は
無理って事がハッキリしたって訳。』
『・・・・・・・・。』
『でも、考えてみたらさ・・・
そもそも好きの種類が違ったんだよね。』
『・・・だな。』
『好きの種類・・・?』
『そう。俺たちは家族なんだよ。』
『家族としての好きって事だな。』
『家族・・・・・・・・・・』
『そう。だから、この先も 俺と咲哉が
つきあうなんて事は・・・』
『絶対ないな。』
『ねー♪』
『なー♪』
『・・・ふ、ふーん。』
そっか。家族かぁ。
確かに、兄弟みたいって思ったもんな。
『でも・・。今 こうして、みっきーに出会えたし。』
『・・・・・・・・・え?』
『みーと出会うのが 俺たちの運命だったんだな。』
『え・・・・・・・・・///』
玲音も咲哉も 幸せそうに 優しく微笑む。
『『大好きだよ、光希。』』
『・・・・・・・っっ ///』
み、光希って・・・・///
運命って・・・・そんな・・////
急に真面目な顔で・・・そんな・・・・
て、照れる・・・・・・・/// !!
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