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ぐらぐら。

『う・・・・あっ・・んんっ・・・・』 お尻に薬を塗る。 たった、それだけの事。 それだけ、なのに。 だけど、それだけで終わるハズもなく・・・ 玲音にお尻の中の奥を弄くられ、 咲哉にアソコを擦られ・・・・ 『あ・・・イく・・・あぁ・・・イっ・・・イっ・・・ あ、イく・・・・・イくっ//// ・・・・・・んああ・・・っ///!』 気持ちいいところを的確に刺激されて・・・呆気なく 前と後ろ、同時に達した。 『あ・・・・あ・・・・///』 2人に しがみついていた手から かくり、と力が抜けて ベッドに突っ伏す。 『みっきー、かわい♪』 『みー、かわいい♪』 『も・・・バカ・・・アホ・・・うぅ・・・・』 『みっきー、泣かないで?』 『みー。泣くな男だろ?』 『・・・なっ !?なんだとぉ !?誰のせいで こうなったと思ってるんだ!!』 『俺たちだね。』 『俺たちだな。』 あっさり答えんな・・・! 悪いと思え! くそぉ。 『うっ・・うっ・・・下に母さん いるのに・・・』 聞かれたかもしれない バレたかもしれない・・・ どうすんだ、バカやろう。 反省しろ、とばかりに泣いて見せる。 けど・・・ 『あ、大丈夫 大丈夫♪みっきーのお母さんなら もう仕事に行っちゃったよ?』 『みーをよろしく頼む、って言い残してな。』 『・・・・・・・・・・・え?』 え?じゃあ・・・・ 聞かれてない? バレてない? よ、よかった・・・・・ !! と、安心したのも束の間で・・・・・ 『あ!時間が・・・っ !!』 『ヤバっ行くぞ、みー!』 『え?・・・え?』 脱がされた時と同様に、あっという間に制服を着せられ、咲哉の脇に抱えられバタバタと階段を駆け下りる。 まるでジェットコースター。 ぐらぐら揺れる視界に気持ちが悪くなってぎゅうっと目を閉じた。 『・・・・・・・・・・。』 気がついた時には、俺は車の後部座席に座っていた。 『みっきー、朝ごはん食べる?』 『ほら、みー。サンドイッチだ。』 『・・・・・・・・・・・・・。』 いそいそと2人がサンドイッチとオレンジジュースを差し出してくる。 『今、いい・・・・いらない・・・』 気持ち悪い。 あのジェットコースターのせいだ。 ああ、もう気持ち悪・・・・・・・。

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