620 / 700
筆攻め☆22
『はー♡』
ああ・・・朝風呂って気持ちいい♡
ちょっと・・・・
・・・・いや、かなり?
体 ダルいし
腰 痛いし、
おしりも 熱いけど・・・・・
っていうのも・・・・・
あの 後、
すっかり変態スイッチの入った2人に
メープルシロップやら生クリームやら
たっぷり塗りたくられて、
ブルーベリーとかメロンとか
フルーツもてんこ盛りに盛られて
筆と手と唇で触られて・・・・・
当然のコトながら
じっとしていられなくて
溢すわ、垂れるわ
シーツは悲惨なコトに・・・・・。
───で、
(最初からそのつもりだったと思われる)
玲音と咲哉に
“ お仕置き ”
なんて言われて・・・・・
朝から
よ、4回・・・・・も・・・・・/////
『・・う"・・・・・・・/////』
思い出しただけで恥ずかしい////
つーか、
なんで朝からあんなに元気なんだか。
2回ずつヤって
まだまだ余裕綽々だったし
あの2人の体力と精力・・・スゴすぎ・・・
『はあ・・・・。俺も せめて
アイツらの半分くらいは体力がないとなー』
マジで体が もたん・・・・・
『ふう・・・・・・』
それにしても遅いな。
そろそろ逆上せそう・・・・・
コトが終わった後、俺の体をキレイに洗った2人は
汚れた シーツを持って 川へ洗濯に・・・・・
じゃなくて、ランドリールームへ。
「待っててね」
って言われたから、
お湯に浸かって 待ってるワケだけど
結構、時間が経つのにまだ帰ってこない。
『んー・・・・・』
1人だと のんびり入れていいような
でも ちょっとだけ寂しい・・・・・・・
『もー、なにやってんだろ・・・・・・////』
出ちゃうぞー。
本格的に逆上せる前に。
なんて思っていたら
いつものごとく、ちょうどいいタイミングで
バーン!と勢いよく浴室のドアが開いて
2人が戻ってきた。
『みっきー!見て見て~!』
『いいモン見つけた!みー』
『・・・・・・・・・・へ?』
嬉しそうに2人が差し出しているのは・・・・・
でっかい 刷毛 。
壁とか大きいトコロを塗る、刷毛 。
『・・・・・・・・・・・・・』
え、えーと・・・・
なんだろう・・・・
なんか、すっごくイヤな予感・・・
『うふふ~♡』
『ふはは~♡』
2人は、刷毛を手に・・・・・・・
ニタニタ笑いながら にじり寄ってくる。
『・・・・・う・・・・・っ・・・』
狭い(といっても俺んちの倍はあるけど)バスタブから
逃げるコトも出来ず、固まった俺は咲哉に抱き上げられ
バスマットに寝かされた。
『もう1回 洗ってあげる~♡』
『キレイキレイ しようなー♡』
ハケに たっぷりとボディーソープを垂らし
もしゃもしゃ泡立てて、改めて ニタリと笑う。
『あ・・・・・・・・・う・・・・・・・・・////』
ダ、ダメだ・・・・・・
これは・・・・・・・・・
絶対 逃げらんないパターンのヤツ・・・・!!
ともだちにシェアしよう!