251 / 700

トイレエッチ☆4

今のやりとりを知らない人に見られてた・・・と思うと恥ずかしくて、顔を上げられずにいると・・・ 『お前らも買い物か?』 突然 咲哉が、その子たちに話しかけた。 とても 気さくに、馴れ馴れしく。 ・・・ん? 誰? 知り合い? 『みー。コイツら うちのクラスの女子。』 『よろしく~ ♪ 』 『よろしくね ♪ 』 と紹介され、女の子たちが手を振ってくる。 え・・・! うちの学校の子・・・ !? そんでもって、隣のクラス・・・っ !? って事は・・・ 知ってんのか・・俺の事・・・・ 俺たちの事・・・も・・・/// それにしたって・・・ チラリと顔を上げると、 う・・・・////っ !! まだ、こっち見てるし! しかも、すっげー笑ってるし! は、は、恥ずかしい・・・/// 『可愛いね~、佐野山くん。』 『だろ?俺の みー だからな。』 咲哉が、俺を抱き寄せる。 『なっ・・・・・//////////』 なにやってんだ・・・・ !! これは やり過ぎ・・・! と、ジタジタ暴れていたら、タイミングよく 玲音が戻って来るのが見えた。 あ・・・よかった・・・ 玲音、なんとかして・・・・! ホッとして、玲音に目で助けを求める。 だけど、玲音は・・・ 『わー!何してんの~?いいな、いいなー。 俺も 俺も~。』 助けるどころか、人目も はばからず抱きついてきた。 『っっ・・・///////////』 ざわざわと混雑する店内で、何人かが 俺たちを見ている視線を感じる。 なんで・・・・・・、 なんで こんな時だけ、空気を読めないんだよ!玲音! わざとか、このヤロウ!

ともだちにシェアしよう!