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トイレエッチ☆17
『───ぁあ!』
誰もいなくなった・・・と、油断していたところに、与えられた強い刺激。
堪えきれずに 矯声が漏れてしまい、静かなトイレの中に それは 思いがけず大きく響いた。
『みっきー。あんまり大きな声 出すと、さっきの人たち・・・戻ってきちゃうかもよ?』
玲音が耳元で くすくす笑う。
『・・・・・・っ///!!』
な・・・、な・・・、なんだとー !?
しれっと言いやがって・・・!
『お前・・・誰のせいだと・・・・!』
さっきの行為の怒りも込めて、ぐるんっと玲音を振り返り、キッと睨みつけてやる。
『あはは ♪ 俺のせいだね ♪ 』
少しも悪いと思ってないらしい玲音は、悪びれた様子もなく、あっさり認めた。
『でもさ。みっきーも悪いんだよ?
可愛いから ♪ 』
『な、なに言ってんの・・・?』
訳の分からない事を言われ、聞き返すと
とんでもない答えが返ってきた。
『だって~!さっき・・・誰かが入ってきてからの みっきーてば・・・緊張するたびに中がキュンキュン締まるから気持ちよくって~ ♪ 』
『・・・・は・・はい・・・?』
『だから、ガマン出来なかったんだよね~ ♪ 』
言いたいことを言って スッキリしたのか、固まる俺に にっこり満面の笑みを浮かべて見せると、
『いっぱい可愛がってあげるね ♪ 』
と、ガッシリ腰を掴んで 律動を再開した。
『・・んっ !?・・・・あ////!
・・・ちょ、ちょっと・・・ まだ・・・っ !!』
『あ。みっきー、声は ガマン ね ♪ 』
『・・・・・っ!・・・ん・・っっ///!』
遠慮も何もなく、ガンガン奥を突いてくる玲音。
こうなってしまうと、もう何を言っても聞かないだろう。
俺は、無駄に争うのを諦めた。
疲れるだけだし。
そして、誰にも気づかれないように 声を抑えるため 咲哉の胸に しっかりと顔を埋めた。
そう。
俺は声を抑えたかったんだ。
それだけだったんだ。
だけど・・・・
『ああ!
なんて・・・なんて可愛いんだ!みー ♪ 』
俺のそんな 行動に、もう1人の変態・・・咲哉が感嘆の声をあげて、俺の頭をギュウギュウとを抱きしめてくる。
『よし!
俺もいっぱい可愛がってやるからな ♪ 』
勘違いした咲哉は、嬉しそうに そう言うと 、頭を撫でていた手を乳首へと移し、クニクニと摘まみだす。
『・・・・っ・・・、ん・・・・////!』
スイッチの入った2人は もう止まらない。
でも、それは俺も同じだから・・・。
目を閉じて、2人のくれる 蕩けるような気持ちよさに 身を委ねた。
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