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文化祭☆11
* * * * 何もないまま 翌日 * * * * *
『ん・・・・・・』
なんだか身体中が くすぐったい・・・・。
『ん~ ・・・・・ん・・・・・・?』
『おはよう、みっきー ♪ 』
『おはよう、みー ♪ 』
ご機嫌な声が聞こえて 目を開ければ・・・しっかり寝たからか、スッキリした顔の玲音と咲哉が俺を覗きこんでいた。
『んん・・・おは・・・よ・・・・・・』
もう 朝・・・・?
なんだかんだ言って、俺も疲れていたみたいで あれから すぐに眠ってしまった。
まあ、エッチはなかったけど、
久しぶりに同じ時間を過ごせて、傍にいられて・・・嬉しかった。
それに、今日から 一緒にいられるし。
ホント、よかっ・・・・・
『・・・・ん?』
コロンと寝返りを打つと、
『んん??』
感じる違和感。
この感じ・・・・まさか。
馴染みのある感覚に、そっと布団を持ち上げると・・・・・
『・・・・・・・ !!』
やっぱり・・・、服 着てないっ!
『な・・・、な・・・、ななな・・・・っ/// !!』
なんで・・・ !?と、聞く前に 2人が布団を掴んで、 後ろの方に放り投げた。
『・・・・・・っ//// !!』
俺に覆い被さっていた2人も、もちろん何も身にまとってない全裸の状態で・・・、
下腹部にくっついている男特有のモノが ビンビンに反り勃っているのが目に飛び込んできた。
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