288 / 700

文化祭☆13

『では、行っきまーす ♪ 』 『では、いただきます ♪ 』 高らかに宣言した2人は、 先ずは 頬にキスを落とし、その唇を首すじから鎖骨、胸へと滑らせていく。 手は太ももを撫で、内股を撫で、足の つけ根、お腹へ するする 行ったり来たりを繰り返す。 『んっ・・・・んゃ・・・っ・・・///』 く、くすぐったい・・・・! 起きた時の あの 身体中の くすぐったさは、 これか・・・・////! 身体中を撫で回された後は、スるための動きに変わる。ローションをまとった指が後孔に ぬるんと 押し込まれる瞬間は 少しだけ緊張で 体が強張った。 『あっ!んっ・・・はっ・・・///』 久しぶりだから、痛いかも? なんて心配は杞憂に終わり、難なく 奥まで 入ってきた指が 早急に中を解していく。 『ん。も、いいかな? 力、抜いててね?みっきー。』 玲音が 待ちきれない様子で、俺の足を抱える。そして間髪いれず、すぐに熱いモノが体を貫いた。 『ん!あ、あん・・・っ・・・//// !!』 待ちわびていた俺の後孔が、キュウキュウ締まって玲音に絡みつく。 『はあぁ・・・あー、気持ちいー ♪ 』 『・・・・・・・・///』 うっとり、艶っぽく玲音が囁く。 つい、口から溢れ出ちゃったって感じの言い方が なんだか 嬉しくて、玲音を ぎゅーっと抱きしめると 玲音も顔を上げて とっても幸せそうに笑う。 『みー、俺も ♪ 』 咲哉が 俺の手を握り、フッと微笑むと おでこにキスを落とす。 ああ・・・・なんか・・なんだろ、 すごく すごく幸せ・・・。 『さ。続き続き ♪ 』 『時間いっぱいシような ♪ 』 『・・・・・・・・/////』 ほんわり夢見心地だった俺。 だけど、能天気な2人の言葉に 一気に現実に引き戻され・・・ 朝の まだ やわらかな陽射しの中、時間ギリギリまで代わる代わる 愛されまくったのだった。

ともだちにシェアしよう!