679 / 700
玲音&咲哉ショタ化!♡11
──── あれから
たーっぷり時間をかけて
たーっぷり全身のありとあらゆるトコロを
マッサージしてもらった結果───
(ちなみに エロいコトはなかった。
珍しく・・・・・・・・・珍しく!!
あ~!
明日は雨・・・いや、嵐かもしれない!!)
あ。
話、反れた。
まあ、ともかく
マッサージしてもらった結果───
『おおぉ♡』
体が・・・・・・・・・
ウソみたいに軽い・・・・・!
『うふふ♪みっきー♡気持ちよかったでしょ?』
『ふはは♪どうだ、みー♡軽くなっただろー?』
『う、うん・・・・・・・・・』
若干、ダルさは残ってるものの
腰の痛みは ほぼほぼ なくなった。
今日は1日、ベッドの上で過ごすんだろうな~
って思ってたのに
動ける!
立てる!
そして、歩けるっっ!
すっごーい!!
いや、というか
いつも
このくらい念入りに
マッサージしてくれたら
寝込まなくてすむのに・・・・!
なんて
体のスッキリ感とは真逆
モヤモヤ・・・・していると
『いやいや、今日は特別だよ~?♡』
『動けない みーのお世話をするのは』
『『俺たちの最上の楽しみ!なんだからね(な)♡』』
俺の心を読んだように
2人が笑って言う。
『・・・・・・・・・・・・・・・はあ?』
なんだ、そりゃ💢
お世話が最上の楽しみ??
そんなんで
手ぇ抜いたマッサージしてんのか!?
コイツら・・・・・・・・・💢
『『だってー♡.』』
『動くたびに ぷるぷる震えて悶える みっきーってば♡』
『俺たちが世話しなきゃー 何も出来ない みーはなぁ♡』
『『最高に可愛くて最高なんだよ~(ぞー)!!』』
『萌える~♡』
『燃えるっ♡』
『・・・・・・・・・・・・・💢』
最高に可愛くて最高??
なに、言ってんだか。
アホなのか、コイツら
あ。そうだ
コイツら、アホだった・・・・
ったく・・・・
まぁ、いいや。
せっかく動けるようになったコトだし
明日は 学校だし
早めに帰り支度でもしとくかな。
とはいえ、
玲音の家にも咲哉の家にも
俺が寝泊まりにするに必要なモノは
住んでるくらいのレベルで 揃っている──ので
カバンに 持ってきた勉強道具を入れただけで、終了。
『ふう・・・・・』
あーあ。
連休も今日で終わりかぁ・・・
なんか・・・
今回も 色々あったけど
色々されたけど
帰るってなると
ちょっとだけ寂しい・・・・なぁ・・・
なんてな。
あの2人には口が避けても言えない・・・・・・・・
変態スイッチ、入っちゃうもんな。
ともだちにシェアしよう!