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文化祭☆44

結局、階段を下りても 抱っこされたまま、学校のみんなの注目を一身に浴びながら校舎の外へ。 「こら!下ろせっっ!下ろせーっっ!」 必死の叫びも届かず、校門の近くで待っていた お迎えの車に押し込まれ、玲音の家へ連れていかれた。 『うわっ・・・ぶっっ!』 家に着いても 咲哉に担がれ、部屋に入るなり ベッドに放り投げられた。 『な、なにす・・・・・、・・・・・・っっ!』 慌てて 起き上がると、ブレザーを脱ぎ捨て、ネクタイを外しながら 2人が俺に 迫ってくる。 『・・・・・・なっ//// !?』 い、いきなり !? もう、スんの !? まだ、家に着いて 1分くらいしか経ってませんけど !? 『は、早くないっ !?』 『早くないっ!だって、俺たちーっ!』 『もう!ガマンの限界なんだよーっ!』 『・・・・・・・・っっ!』 スポポーンッ!と、目にも止まらぬ早業で パンツ一丁になった2人が、俺 めがけて飛びかかってくる。 スッゴい勢いで。 『な、ちょ・・っ、や!いや・・・! 待て・・・待って!』 『『待ちまっせーんっ!』』 いつものように慣れた手つきで 次々と服を脱がされ、あっという間に すっぽんぽんにされてしまった。 マズい・・・・! この流れは、非常にマズい! なんとか 気を反らす事は出来ないものかと 頭をぐるぐると巡らす。 『お、俺・・・あ!お、お茶 飲みたいなー。 あと、小腹すいたし・・・・!』 『後で たっぷり食べさせたげる。』 『みー の好きなもの、なんでもな。』 く・・・くそぉ、ダメか。 次だ! 『じゃ、お、お風呂!シャワー行きたい! 汗 いっぱい かいたし!』 『後で 好きなだけ浴びさせてあげる。』 『たっぷり 可愛がった後でな・・・』 く・・・・! ダ、ダメか・・・・・! 次・・・・・・次は・・・・・ くそぉ・・・何にも浮かばーん! 『ふふ・・・みっきー・・・可愛い・・♪ 』 『はは・・・最高に可愛い・・みー ♪ 』 玲音と咲哉が 同時に頬にキスを落とす。 『・・・・・・・・・////』 完全に エロスイッチが入った2人に 上から下まで舐めるように見つめられて・・・ゴクリと唾を飲み込んだ。 万事休す・・・・・!

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