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後夜祭☆3
『はぁ・・・はぁ・・・・・・』
つ、疲れた・・・・
また、イかされちゃった・・・
『みっきー!気持ちよかった !?』
『みー!気持ちよかったか~ !?』
空気を読めない ( 読まない? ) 上機嫌な2人が それぞれ、頬っぺたにキスを落としてくる。
『・・・・・・・・・・』
あぁ・・・もう・・・ダルい・・・
ダルくて、ダルくて。
動く気にもなれず、ぐったりと目を閉じ
甘んじてキスを受け入れる。
厄介なのは・・・体は疲れきっているというのに 体を渦巻く熱は 一向に治まってくれないって事で・・・・今や その熱は 後ろの・・・お尻の方へと移動しつつある。
うう・・・・俺って・・・///
俺って・・・・////
・・・軽く へこむ。
『さあ!
次は お待ちかねの チョコバナナ!』
『おお!
待ってました、チョコバナナ!』
空気を読めないのではなく、明らかに読まない 玲音と咲哉が、なにかのボトルらしきものを掲げ、高らかに叫ぶ。
『・・・・・・・・・・』
ふーん。
チョコバナナ・・・
チョコバナナね・・・
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
ん?
チョコバナナ?
チョコバ・・・・・
『─── っ !?』
ない!ない、ない、ないっっ!!
チョコバナナって
本物のチョコバナナじゃなくて
あっちのチョコバナナだよな !?
あっちのチョコバナナって事は、
あっちのアレをあれして、これして、
ああやって、こう・・・!
・・・って、何 言ってるのか自分でも
さっぱり分かんないけどっ!
ない!ないからっ!
体は疼いてる。
だけど・・・
普通で・・・そう!
普通でいいから
っていうか
普通にしてくれーっっ !!( 泣 )
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