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動物園デート☆20
クチュクチュと 中の指が馴染んだ頃合いで
咲哉が後ろから 両ももに腕をとおし、玲音が挿れやすいように 抱え上げる。
玲音は (用意周到に)ポケットからゴムの袋を取り出すと、素早く装着して 俺の前へと体を滑り込ませ・・・俺を見て フッと微笑んだ。
『・・・挿れるよ?みっきー』
『////・・・・・・・・ん・・・』
素直に頷いて 目を閉じると、瞼にチュッとキスが落ちてくる。 指が軽く後孔を なぞった後、玲音のモノが ズズズッと ゆっくり根元まで 圧し挿ってきた。
『ん・・・んっ!・・・ンあ・・・はっ・・・///』
『あー・・・・・気持ちい。俺、幸せ~ ♪ 』
玲音が うっとり気持ち良さそうに言葉を溢し、挿ってきた時と同じくらい ゆっくりと出ていったモノを 入り口の辺りで ゆるゆると腰を回す。
「俺も・・」と答えるつもりだったのに、
突然、ズンッと奥を突かれ、前立腺を狙い打ちされて、声は喉の奥に消えてしまう。
声が出ない代わりに 玲音の肩に ギュッとしがみつくと、抽送する腰の動きがもっと強く激しくなり、俺は ありえないくらいの早さで あっという間にイってしまった。
『・・あ・・・──────っっ//// !!』
ピュクピュクと噴き出す白濁が またしても玲音のTシャツを濡らした。
『ん・・・・や・・・・っ・・・あ・・・あ・・・・・////』
『んふふ ♪ いっぱい飛んだね~ ♪ 』
見ると、せっかく買ったキリンのTシャツが俺ので転々と染みになっている。
『あ・・・ごめ・・・濡れちゃ・・・っ・・・』
『いいの、いいの。次、咲哉ね ♪ 』
玲音が 俺から出てゆく。
一旦、床に下ろされたけど、足に力が入らなくて よろよろする俺を 玲音が支えてくれた。
『ん。準備できた ♪ みー。 』
その間に ゴムを着け、便座に座った咲哉が俺を呼ぶ。
『オッケー ♪ みっきー、いっぱい可愛がってもらってね。』
と、玲音が俺を さっきみたいに 後ろから抱っこして咲哉の前に行き、咲哉の上に ゆっくりと下ろす。
『あぁ・・!あっ・・・やっ・・・あぁん・・・・・////』
向い合わせで ゆっくりと沈んでいく体。
最後まで挿ると 深すぎて 少し苦しくて 体に力が入ってしまう。
『みー、こっち おいで。』
咲哉に背中を優しく擦られ、抱き寄せられる。
は・・・っ、と息を吐いて 咲哉の首に手を回す。
『いくぞ?みー。』
『・・・・・・・・んっ・・・・』
咲哉は 俺の首筋を ペロリと舐めると 俺の腰を掴んで 下から思いっきり突き上げた。
『あっ!あぁ!あ、あっ!ンあぁ・・・///!』
玲音より けた違いに深くて 激しくて、まったく遠慮のない突き上げ。
『ま、待っ・・・あっ!ダ・・・・・メェ・・・///』
そんなにシたら、すぐイッちゃう・・・///!
『あー、気持ちよくて止まんない ♪ 』
俺の体が宙に浮くくらいの突き上げ。
目覚めてしまった野獣は止まる気配もなく・・・
呆気ないほど早く頂点が見えてくる。
『あっ、イ・・・イ・・・・くっ・・・・イ・・・//// !!』
『イけ、みー。』
『っっ───────── !!』
あ。
俺・・・ゴムしてない・・・
今度は咲哉に・・・かかっちゃう・・・
なんて思ったのは ほんの一瞬。
思っただけで 射精は止まらない。
何も出来ないまま ゴム越しに咲哉の熱を感じ、 俺も また白濁を咲哉のTシャツに 吐き出した。
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