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もう1つのイベント☆9

なーんて、な。 ないないないない。 俺に そんな能力があるハズが ない! そして、何かをした記憶も ない! (だって知らなかったし!) って事は・・・・どうゆう事だ? あれだけハッキリと“ してもらった ”って 言い切るって事は・・・何かしたんだろう、 けどさ。 一体・・・・・なにを? 知らない間に・・・なにを? ・・・・分からない。 分からないことは・・・聞いてみよう。 『・・・えっと・・・・・俺、何したの・・・?』 『ん~?ん~。んふふ~ ♪ 』 『ふは。ははは。はは~ ♪ 』 俺の問いに、玲音と咲哉は 肩を揺らし 不気味に笑い始める。 『・・・・・・・・?・・・・??』 何を思い出してるんだろうか。 そして、何をしたんだ・・・俺は! 『思い出させてあげよっか?』 『そうだな。よし、行こう ♪ 』 一頻り笑った後、徐(おもむろ)に咲哉に抱えあげられた。 『・・・・・・・・・・え?え?行く?どこに?』 『どこにって・・・』 『夢の世界だ ♪ 』 『は?・・・・・・・はああぁ !?』 向かうは・・・寝室。 真っ直ぐ、寝室。 躊躇いもなく、寝室。 夢の世界って、寝室??? 『え・・・っ !?//// ちょ・・ちょっと・・・!』 寝室って事は、そっち? そっち系・・・っ////??? 『ちょ・・ちょちょちょ!////なに?なに?』 ベッドに放り投げられ、転げる俺。 焦りながら起き上がると、2人がクローゼットの中から取り出した物をポンッと投げてきた。 『・・・・・・・・・・・・・え?』 投げられた物を見れば、それは・・・・ ナースとトナカイのコスプレ衣装。 『・・・・・・・・・・・・・え?』 『思い出した?』 『思い出したか?』 『・・・・・・・・・・・・・え?』 これ・・・・・。 『思い出した?みっきー ♪ 』 『思い出したか?みーぃ ♪ 』 『・・・・・・・・・・・・・え?』 ちょっと待って・・・! これって・・・・・ これって・・・・・・・///// 『・・・・・・・・・・・えぇ !?』 これ・・・・・これ・・・・・ これぇ・・・・・・・・・っっ !!

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