697 / 700
男前のみっきー
さあ!
さあさあ!!
『んふ♡かわいーのに』
『時々、男前だよな♡』
『・・・・・・・・』
『時々だけど、カッコイイよねー♡』
『ああ、時々だけどな♡惚れ直す♡』
『・・・・・・・・っ』
『『あと、時々・・・・』』
『あーっ!もー!時々、時々うるっさい!
悪かったな!時々でっ!!
つーか!ヤルなら さっさとヤレよ!』
『おー、みっきー男前♡』
『みー、カッコいいー♡』
パチパチ(⟵拍手)
『・・・・お、ま、え、らぁ・・・💢』
なんなんだっ!
せっかく覚悟 決めたのに・・・・!
『あはは♡うそうそ♡うそだよ♡』
『すまん、あまりに可愛くてな♡』
『・・・・っ////
お前ら・・それ言ったら俺が許すって
思ってるだろ・・・っ////!』
『えー?そんな事・・思ってるよ♡あは♡』
『男前なうえに優しいからな、みーは♡』
『・・・・ぐ・・っ・・っ//////』
『大好きだよ♡光希♡』
『愛してるぞ♡光希♡』
『・・・・っ・・っ・・////』
く、くっそー・・・
怒りたいのに 怒れない・・・・/////
『じゃあ、仕切り直しね♡』
『キスしていーい?』
『キスしていいか?』
『・・・・・・・・っ////』
うっとりと見つめられて
思わず目を逸らす。
さっきまで怒ってたハズなのに
急変した甘い空気についてゆけない。
つまり、単純に恥ずかしい・・・////
『・・・・ど、どう・・・・ぞ・・・////』
『ふふ♪やっぱり みっきー、かわいー♡』
『ふは♪いつもの みーも最高だなっ♡♡』
優しく頭を撫でられ
頬をくすぐられ、耳たぶをつままれて
ゆっくり目を閉じる。
そして、左右の唇の端に2人の唇が触れた。
ともだちにシェアしよう!