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みっきー風邪をひく☆7

『喉 渇いてない?』 『何か飲もうか?』 『お腹 空いてない?』 『何か 作ろうか?』 『汗かいたね~』 『着替えるか!』 2人が 甲斐甲斐しくお世話をしてくれる。 未だ キュンキュンに引きずられてる俺は されるがままになっていたけれど・・・ 服を脱がされ、最後の1枚 パンツに手がかかったところで 我にかえった。 『『脱ぎ脱ぎ~ ♪ 脱ぎ脱ぎ~ ♪ 』』 はっ! 『・・・や、ちょ・・・ちょっと・・・/// !!』 『みっきー、暴れないで』 『汗 拭くからな、みー?』 はあはあと鼻息荒く、タオルを手に持った2人が 俺に迫ってくる。 キ、キモ・・・! つーか、怖い・・・目が怖いっ! 『じ、自分で・・自分で拭くからっ! 自分で・・・、────わぁあっっ////』 有無を言わさず スポポポーンと パンツを脱がされた。最後の1枚を脱がされた俺は・・・もちろん 全裸。 『みっきー』 『みー・・・・』 『・・・・・・ひぃ・・・っ////』 き、危険だ・・・・・! これは危険すぎる─── っっ !! 『ちょ、ま、待って・・・ !!』 『はい、拭き拭き~ ♪ 』 『ほれ、拭き拭き~ ♪ 』 抵抗する間もなく、2人は 全身を すみずみまで 、丁寧に丁寧に 拭き始める。 楽しそうに歌いながら。 手足の指、耳の穴、 そして、お尻の・・・ 『ふぎぃ !!待っ・・・ぎゃ─────っっ !!』 『『拭き拭っき~ ♪ 』』 ぐりぐり。 ぐりぐり。 『い、いや────っっ/////!』 ヤ、ヤられる・・・・っ !! このままでは ヤられてしまうーっ !! そう思っていた・・・・けれど。 『はい、パンツ履いて~』 『はい、パジャマ着て~』 『『はい、終わり~ ♪ 』』 ・・・・・・・・・あれ? ヤられるどころか、 新しいパンツに新しいパジャマを着せられ、すっきり さっぱり。 『・・・・え・・・・あれ?』 あ然とする俺に 玲音と咲哉は 布団をかけながら くすくす笑う。 『俺たちが熱のある みっきーに そんな事するワケないでしょ?』 『そうだぞ?俺たちは 早く みー を元気にしたいんだからな?』 『れ・・・玲音、・・・咲哉・・・・////』 ジーン。 『早く元気になってね』 『早く元気になれよ?』 『う、うん・・・・/////』 キューン。 って、もう・・キュンキュンしたり、ジーンてしたり、キューンてしたり・・・今日の俺の胸は 忙しい。 なんか・・・・ また熱、上がりそう・・・・//// なんて、幸せに浸って、ほこほこになっていたら、優しく 俺の頭を撫でていた2人の目が・・・・妖しく光った。 『さてと。 では、みっきー、、そろそろ・・・』 『お仕置きする時間が来たなぁ、・・ みー ♪ 』 極上の笑顔で そう・・・・言い放った 。

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