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みっきー風邪をひく☆8

『お仕置き・・・・?なんで? 俺・・・・ちゃんと寝てたのに・・』 だって、それで そのまま眠っちゃったんだし・・・・ 『違うよ?その前』 『そう。その前だ』 玲音と咲哉が ズイッと顔を近づけてくる。 『・・・・・・・・え?その前・・?』 なんだろ・・・・ 俺、なんかしたっけ? 『『 覚えてない?』』 『・・・・・・・・??・・・うーん・・・』 『お父さんと話してた時にね?』 『俺たち寝てろって言ったろ?』 『ん・・・・?あ、あー、・・・・・うん』 そうだっけ? 『そう言ったのに、みっきーてば』 『何度も起き上がったよな?みー』 『・・・・・・・・・・・・え』 『だから、そのお仕置き ♪ 』 『濃厚なキスのお仕置き ♪ 』 『え・・・えぇー !?いや、あれは・・・・』 慌てて、起き上がろうとする・・・が、 2人に押し戻されてしまう。 『ダーメ。言い訳は なし!』 『起きたら お仕置き・・な?』 ニタリ、と笑った2人が、おでこと顎を動かないように 手で押さえ 唇を寄せてくる。 『ダ、・・・ダメ!・・う、感染る、から・・・!』 タコみたいに唇を突きだして 迫ってくる2人を 必死で止める・・・けど 『大丈夫。俺たち、 丈夫だから ♪ 』 『絶対 感染らないから安心しろ ♪ 』 スイッチの入った変態はもう 止まらない。 病み上がりな事もあって 結局 大した抵抗も出来ず、2人の濃厚なお仕置きを受けいれてしまった。

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