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バレンタイン☆4
『おーまーえーらー・・・・!』
なんで笑ってんだ!
心配したのに
心配したのに
俺の純情 返せぇぇーっ!
『だってー。みっきーが1回しかシちゃ
ダメって言うから・・・えへ?』
『俺もだ。みーが1回しかシちゃダメだって
言うから つい・・・・・・てへ?』
『・・・・・・・っ!』
か、かわいくないーっっ!
何が「えへっ」に「てへっ」 だ!
『ふ、普通にシろよ!・・・アホ////』
『『・・・・・・・・・・・・・・・・』』
プイッと横を向いた 俺を 真面目な顔で
覗きこむ2人。
『な・・・・・・なに・・・?/////』
『『普通にシて・・・いいの(か)??』』
『は・・・・・・・・・?』
『『普通にシていいんだね(な)?』』
『・・・・・・・・・う、うん・・・・?』
『『よっしゃーっ!』』
ガッツポーズの後、ハイタッチ。
喜びを露にする玲音と咲哉。
『・・・・・・・?』
な、なんだろー・・・・?
『じゃあ、みっきー!続き続きっ♪ 』
『今度は 普通にシような 、みー ♪ 』
『・・・・・・・・・・え?』
『普通に、いつもどおりに ♪ 』
『普通に5回はイケるな俺 ♪ 』
『・・・・・・・・・・えぇ !?』
ちょ、ちょっと待って?
なんで?
なんで そうなった??
『や、違・・・っ!普通ってのは そうゆう意味じゃなくて・・・・・・!』
『聞っきませーん ♪ 』
『聞こえませーん ♪ 』
『───────っっ//// !!』
聞けっ!頼むからっ!
願いも虚しく 2人に押し倒され・・・
いつもどおりに、普通に
何度も 愛されたのだった。
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