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バレンタイン☆17
何をしてくれてんだろうか、
コイツらは・・・!
『可愛いでしょ~?みっきーのチン○~ ♪ 』
『計らなくとも、サイズはピッタリだぞ ♪ 』
『『毎日のように愛でてるから
バッチリ覚えちゃったよね(な) ♪ 』』
とか言って、
ビシッとポーズを決める玲音と咲哉。
『・・・・・・・・・・・・・・』
ああ・・・・そうですか・・・・
もはや、呆れて声も出ない。
アホだな コイツら・・・・
救いようのない アホだ、うん。
っていうかさ・・・
なんなんだよもう・・・
まだ朝なのに もう・・疲れた・・・
力が抜け、ヘナヘナと座り込むと 2人が
駆け寄ってくる。
『みっきー、大丈夫?』
『みぃー、大丈夫か?』
『・・・・・・・・・・・・』
なーにが「大丈夫?」だ!
誰のせいだよ・・・・・!
顔を上げるのも面倒くさくて
下を向いたままでいると
『あ!そうだ!疲れた時には』
『甘いモノが1番だよな!!』
『うん!そうだね !』
『よし、待ってろ! 』
と、2人は 等身大チョコレートの方へ
走っていく。
『・・・・・・・・・』
・・・・ん?
甘いモノ・・・・・って
あの チョコレートの事?
え。
あれ・・・・壊しちゃうのかな・・・?
あぁ・・・なんか、それはそれで・・・
もったいない・・・ような・・・
なんて思っていたら、
2人は すぐに戻ってきた。
『はい、みっきー、どうぞ ♪ 』
『はい、みー、召し上がれ ♪ 』
そう言って、2人が ヌッと目の前に
差し出してきたモノは・・・・・
チョコレート像のある 一部分だった
・・・のだけれど
『───────っ !?』
それは・・・・・
『・・・・・な、な、な・・・・・っ・・・//// !!』
それは なんと・・・!
そそり勃つ、俺の分身・・・
フル勃起バージョン ビンビンチ○コ・・・!
『な、なんじゃ こりゃ───っっ//// !!』
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