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バレンタイン☆18
『さあ、みっきー ♪ 』
『ほらほら、みー ♪ 』
『・・っ・・・・・・っ/////』
ズズイッと迫ってくる 俺のチンコ型チョコ。
『さあ、どうぞ?』
『ほら、口開けろ』
『っ・・・う・・・っ/////!』
目を血走らせ鼻息荒く 迫ってくる玲音と咲哉。
ちょ・・・っ!怖い!
怖いんだってぇぇぇ・・・っ!
『ヤ、ヤだ・・・・っ!』
間近に迫ったチョコから必死に顔を反らす。
『なんで~?』
『どうして?』
『『甘いモノは体にいいんだよ(ぞ)ぉ?』』
チョコが ぴとぴと っと、頬っぺたをつつく。
『や、やめ・・・ヤだっ!絶対 ヤだっ!
自分のなんて・・・食えるか!アホッ!』
思わず叫ぶ。
すると、チョコの動きが ぴたっと止まって・・・
『へえぇー』
『ほおぉー』
2人が真顔になる。
『・・・・・・・・?』
『『自分のは・・・ねぇ・・・?』』
今度は、うって変わって、ニタリ。
『っ・・・?・・・な、なに・・・ !?』
なんだ・・・・?
俺、なんかマズい事 言った・・・?
『・・と、いう事は~』
『自分のじゃなきゃ』
『『食べられるんだよね(な)?』』
『・・・・・・は・・・はい?』
『『みっきー(みー)のじゃなきゃ・・・ね ♪ 』』
目尻を下げ、2人はクスクス笑う。
え。
どうゆう・・・事・・・・?
って・・・・、────あっっ !!
『あっ・・・あの・・・!
ちょ、ちょっと待って・・・!』
『それでは、お言葉に甘えて』
『食べてもらいましょう~!』
止める間もなく、咲哉が俺を抱えあげ 歩きだす。
先を歩く玲音が、開けたドア・・そこは。
お風呂ーっっ!
『・・・・・え ?? え?ちょ、ちょっ・・・!
なんで風呂 !?っわ、わあっっ!』
お姫さま抱っこのまま 器用に服を脱がされ
浴室に放りこまれてしまう。
なんで風呂なんかに・・・?と、見渡して
俺はピシッと固まった。
『・・・・・こ・・・・・これは・・・』
浴槽には お湯が半分ほど張ってあって、床には お風呂でエッチをする時にいつも使っているマットが敷かれていた。
そして、そのマットの上には・・・・
いつか見たチョコレートローション、
アイマスクに手錠が なぜか筆・・?が、
きちんと並べられていた。
『・・・・・・・ !?』
な、なにこれ・・・!
なんか、すんごくヤバい予感しか
しないんだけど・・・・
『・・・・・・・・・・・』
よし、
逃げよう。
そう決めて 振り返った ちょうど時、全裸になった玲音と咲哉が入ってきた。
『・・・・・・あ・・・!』
も、もう来ちゃった・・・!
2人は全裸のまま、モデルのように
ビシッとポーズを決めて、不敵に笑った。
『さあ、みっきー?』
『始めようかみー、』
『・・・・・・・・っ・・・・//// !!』
うわ・・・わわわ・・・
今日は何されるんだろ、俺・・・
不安・・・・・
と、ちょっぴり期待・・・・・・
(あ、言っちゃった・・・・///////)
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