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バレンタイン☆29
『わっ・・・・ぶっ!』
ボフッとベッドに押し倒され、
2人が 覆い被さってくる。
『ちょっ・・・待てっ待てっ!』
『『待ちませーん ♪ 』』
『なんで!さっき夜までシないって・・・・』
『『言ってませーん ♪ 』』
『え?えぇ!? ウソつけ!言った///!』
『『聞こえませーん』』
『───なっ、・・・・・!?あっ!
ま、待て・・・!あ────っっ!』
言い争ってる間にも、2人の手は手際よく動いて・・・気づいた時には服を剥ぎ取られていた。
『お、お前ら・・ウソつきぃーっ////!』
『だって、みっきーが可愛いから♪ 』
『そうだ、みーが可愛すぎるから ♪ 』
『はあぁぁ////!?』
なんじゃ そりゃ!
じゃあ、さっきのお風呂でのやり取りは
なんだったんだ・・・っ!!
結局 スるんなら 俺、からかわれ損じゃん!
もーっ!
もーっ!
もーっっ/////!
『んふふ ♪ みっきー』
『ふはは~ ♪ みーぃ』
『やめろっ!バカッ・・///!』
へらへら笑いながらキスしようと迫ってくる
2人の顔を手のひらで ぐいぐい押し返す。
どうせ 押しきられて シちゃうんだけど
素直に受け入れるのは ちょっと悔しい・・!
なんて 思う、けど・・・
『っ、──ひゃんっ!あっ、ちょっ・・・///』
手のひらを 舌先で つつかれ、舌が這う感触に
思わず 力が抜けた。
それを待ってたように、ニヤッと笑った玲音の顔が近づいてきて あっさり唇を奪われてしまった。
『ん・・っ・・・んん~っ////』
ジタジタ暴れていると、乳首に ピリリッと甘い刺激。
『ンん!・・・んっ、ぁ・・あ・・・っ///』
必死で目を向ければ、咲哉が胸に顔を埋めてる姿が見えた。
さっきまで 散々 弄られた体は正直で
抵抗する気は すっかり消えてしまう。
『あれ?みっきー、もう抵抗しないのー?』
『いいのか?このままシちゃうぞ?みー?』
2人が意地悪くニヤニヤ笑う。
『・・・っ・・///』
全部 分かってるくせに・・・///!
相変わらず意地悪・・・!
思いどおりになるのは悔しいけど
体は もう すっかり その気だし・・・///
もー///!
玲音と咲哉の背中に手を回して
ギューッと抱きついた。
『好きにしろっ/////!』
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