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進級☆8

『・・・・・・佐野山・・顔、赤いぞ?』 『・・ほぇ!?あっ・・や、だって・・・・ 可愛いなんてゆーから・・・っ////』 『・・・え・・・俺のせい?////』 『え・・・・いや・・・まぁ・・・////』 『ごめん・・・///』 『へ?いや、う・・嬉しかった・・よ?///』 『そ、そう・・・?///』 『う、うん・・・////』 『そっか・・・・////』 『う、うん・・////』 ────沈黙。 『『・・・・・・・・・・/////』』 はわわ・・・/// なんだこれ・・//// 照れるっ・・・照れちゃうじゃん・・っ////! 俺が照れてしまった事で、本多くんの顔も だんだん赤くなってしまい、なんともいえない甘酸っぱ~い空気に包まれた。 い、いや~/// なにこれぇ・・・っ/// なに、この気まずさっ///! つきあいたてのカップルかっ///! (全然 違うけど!) どうしようか悩んでいると、 そこへ・・・ 『はい、そこまでっ!』 『みーから離れろっ!』 叫び声がして、ドタバタと駆け込んできた 玲音と咲哉が 俺に飛びついた。 『・・・小早川、邑上、お、おかえり・・っ!』 『ぐぇ・・・・・・っ///!』 『おかえり~、じゃないっ!!』 『俺のみーに今何してたっ!!』 玲音と咲哉は、俺をギュウギュウ抱きしめながら 本多くんを威嚇する。 『な、なにって・・・何も?』 『ちょ・・・、はな・・・してぇ・・!』 『ウソっっ!2人で見つめあって!』 『甘い雰囲気、醸し出してたぞ!?』 『え~?そう・・だった?』 『『だった!! みっきー(みー)は渡さないぞっっ!!』』 『うぎぎ・・・・・っ・・!』 2人の締めつけが・・ますます強くなる。 心配してくれるのは嬉しいけど 本多くんと俺が どーにかなるわけないだろっ! って 言いたい。叫びたい。 けど・・・2人に抱き潰されてて なんにも言えず・・・・(泣) く、くくく苦しい・・・っ! 誰か・・・・っ! 本多くん・・・救世主くんっ! 今の俺も助けてーっっ!!!

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