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進級☆18
こうゆう時は、「思いきり」と「諦め」が肝心。
いくら抵抗しても ムダなんだよな。
だから・・・
俺は素直にエプロンを受け取った。
『やったーっ!』
『みー、男前!』
はじゃぐ2人を横目に大きく ため息をつく。
そして、受け取ったフリフリのエプロンを広げて見る。
思ったより布は多いけど・・・
これを裸で着るのか・・・・・・・///
新婚さんて すごいなぁ・・・・
『みっきー、早くぅ~』
『みー、早く早くぅ~』
『う・・・///わ、分かってるって・・・///』
覚悟は決めた、とはいえ・・・
着替えてるところを 見られるのは恥ずかしい///
『待ってろ!の、覗くなよ///!?』
そう ひと言。
俺は、1番近い寝室に飛び込んだ。
☆ ☆ ☆
着ました。
着ましたよ。
まだ
パンツは履いてるけど・・・
───── と、
鏡の前で自分の破廉恥な姿を見て
愕然とする。
『はわわ・・・////なんじゃこりゃっ///!』
前は布で覆われてるから まぁいいとして・・・
後ろ・・・・・////!
お、お尻が・・・・/////
たっぷりのフリフリのお陰で、ジッとしてれば かろうじて隠れるものの、ちょっとでも動いたら・・・お尻まる見え・・・////
これは・・・・////
想像以上に恥ずかしい・・・っっ///
どうしよう・・・///
脱げない・・・・////
パンツ脱げないぃ・・・っ///!
カチャッ
『あの・・・ホントに・・・
し、下も脱がなきゃ・・・ダメ・・・??』
少しだけ ドアを開けて、外にいる2人に
顔だけ出して聞いてみる。
『当たり前でしょ?!』
『全部 脱ぐんだ、みー!』
『あ・・・・・はい・・・・は~い・・・』
パタン。
ドアを閉めて、ドアに しがみつく。
『はぁ・・・・・・・・・やっぱり・・・ダメかぁ・・・』
分かってたけどさ。
(みっきー、早く早く~!)
(みー、早く見たいぞ~!)
2人がドアを叩いて せっついてくる。
『わ、分かったって・・・////!』
うう・・・・////
し、仕方ない・・・・////
俺も男だぁっっ!!
ギューッと目を瞑って、一気に下着を脱ぎ捨てた。
それから大きく息を吐いて、
両頬を ぱんぱんっと叩いて、
勢いよく ドアを開けた。
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