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進級☆32
『んはぁ・・・・気持ちよかったぁ・・・』
ぼふん、と ベッドに寝転んで うっとり
吐息をこぼす。
お風呂では、
頭のてっぺんから つま先まで、
文字どおり「ぴっかぴか」に磨かれて、
お風呂から上がったら上がったで、
2人がかりで髪を乾かされ、
ボディークリームを塗りたくられて
全身マッサージ。
あまりの気持ちよさに、挿れられてないのに
何回か イっちゃったりなんかしちゃったりして・・・//////
・・・・・こっそりイったつもりだけど
アイツらにはバレバレなんだろうな・・・///
心地よい疲れに目を閉じると
すぐに睡魔が襲ってくる。
『ん~・・・ねむい・・・・・・』
俺の後、髪を乾かしてる玲音と咲哉が
戻ってくる前に寝ちゃいそう・・・・
でも・・・・・イった事、からかわれる前に
寝ちゃった方がいいのかな・・・・?
悩みながらも ウトウト睡魔と戦っていると
2人が戻ってきた。
『『みっきー(みー)、ただいま~♡』』
『ん・・・おかえりぃ・・・・』
『ふふ。寝ちゃってると思ってた ♪ 』
『起きて、待っててくれたんだな ♪ 』
嬉しそうに、
頬っぺたにキスを落とす玲音と咲哉。
そんな2人を見てると
やっぱり起きててよかった・・・・って
思ったりして・・・・
ベッドに潜り込んできた玲音と咲哉に
抱きしめられて ホッと目を閉じる。
『おやすみ、みっきー』
『おやすみ、みー』
『ん・・・・・・・おやす・・・み・・』
『『いつか
本当の新婚さんになろうね(な) ♪ 』』
『・・・ん・・・・・』
新婚さん・・・・・
新婚さん・・・・・
新婚さん・・・・・・
いつかホントに・・・・・
そうなれたらいいなぁ・・・・
・・・・・・・・ん?
俺、男だけど・・・・
・・・・なれるの・・・・かな?
でも、まぁ・・・
玲音と咲哉に任せとけばいっか・・・
いつか・・・
いつか・・・
そこで、意識が途絶えた。
今日は
なんだか甘い夢が見られそう。
おやすみなさい。
*** 進級・おわり ***
おまけに続きます(^^)
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