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そこは・・・っ!
その後も、2人に散々
「可愛い」「可愛い」って 抱きつかれたり
キスされたり・・・。
だるくて動く気力のない俺は
されるがまま それを許していたのだけど・・・・。
暫く 休んで、快感の波が引いてくると・・・・
当然、頭もハッキリしてくるワケで。
そしたら、数分前に自分が仕出かした失態を
思い返す余裕も出てくるワケで。
うっはー・・・/////
ど、どうしよう・・・。
何してんだ、俺・・・////
うぅぅ・・・・//////
あり得ない・・・・!
こんな事・・・、普通じゃ あり得ない・・・!
確かに気持ちよかったけど・・・・
なんで流されたんだ・・・俺・・・っっ!
激しく自己嫌悪。
数分前の自分を殴りたい。
俺のバカ・・・・・・!
あんな事・・・・、あんな事・・・・。
あんな事───/////////っっ!!!
思い出したら、ボボボっと顔に熱が集まる。
『どうしたの?みっきー。』
『顔、真っ赤だぞ?みー。』
能天気に問いかける2人に・・・いろいろ諸々
限界に達した俺は、感情が溢れて、爆発した。
『もーっっ!みっきーって呼ぶなっ!
てか!みーってなんだよ!?
もう・・・もおぉぉぉぉっっ!
いい加減にしてくれよーっっ!』
『どしたの?急に大きな声出して~』
『ああ、恥ずかしくなったのかー?』
『・・・・・・っ・・』
声を荒げても
怒りをぶつけても、まったく動じない2人。
俺だけが、感情露(あらわ)に 怒ってるのが
バカみたい・・・
『でもさ~、初めてで ここまで感じるなんて・・・♡
みっきー、可愛い♪』
『だな♪感じやすいのは恥ずかしい事じゃないぞ?
むしろ、いい事だ。』
『ねー♡』
『ああ♡』
『・・・・・・・・・』
ね?
ああ、じゃなくて・・・・っ!
何を言ってるんだ、コイツらは。
怒りと あまりのバカバカしさに
なんも言えなくなっちゃったよ・・・・
またも脱力して
咲哉にもたれかかる。
───と、
『ん~。みっきー、感じやすいし・・
こっちも イけるかなぁ?』
『ん?おー、みー、感じやすいから
大丈夫じゃないかー?』
なんだか・・・・怪しい やり取りをする2人。
『だよね♪』
『おうっ♪』
『・・・・・・・・・・・・??』
なんだ?
なにが?
なんのコト?
なんて・・・・
聞く間もなく
素早い行動で玲音が またしても俺の太ももを掴んで
ガッバーッ!と開いた。
『─────はっっ!?』
そして、中指をペロリと舐めると・・・・
俺のありえないトコロを、くりくりと撫でた。
『ぎひっ?!
う、う、うぎゃ─────っっ/////!!!』
そ、そこ・・・っ・・・・//////!!
そこは・・・・・おーしーりー//////っっ!
なんで、おーしーりーっっ!?
『やーめーろぉぉ─────っっ!』
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