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みっきーの誕生日☆17

『しっかし、バレンタインに等身大チョコを作って贈るなんて お前ら・・・・』 隆太郎さんは、一旦 言葉を切って 眉間にシワを寄せ、玲音と咲哉を交互に見つめ・・・ 『面白いコト 考えたよなっ!』 ゲラゲラと豪快に笑いだした。 『あはは~。でしょでしょ~??』 『ナイスアイデアだったよな~!』 『俺も 楽しかったぜっ!』 『ホントにありがとー ♪ 』 『ホントに助かったよ ♪ 』 『・・・・・・・・・・・』 え、えーと・・・? あのチョコは つまり、隆太郎さんも参加してて 3人で作った・・・? え・・・/// 待って待って? ───って事は・・? ま、まさか・・・!! 俺の大事な×××を この人にも見られてしまったんじゃ・・!? 『れ、れれれ玲音////! さ、さささ咲哉っ////!!』 2人の手を引き、入り口の方へ連れていく。 『なに?みっきー』 『どうした?みー』 『あ、あの・・・///っ、あのチョ、チョコ・・! あの・・・あの・・・///チョコ・・・・ッ///』 『チョコが どうしたの??』 『チョコが どうしたんだ?』 『え・・、えと・・・えっと・・・あの・・・////』 うぅ・・・・っ///// ダ、ダメだ・・・っ/// なんて聞きゃいいんだぁ・・・///っ!! 顔が どんどん熱くなっていく。 その様子に 玲音が気づいた。 『あぁ~、もしかして・・・ おじさんにみっきーのチン・・』 『わあぁぁぁっ/////言うなっ、バカッ///!』 慌てて 玲音の口を塞ぐ。 すると、俺たちの やり取りを見て どうやら 咲哉も 察したらしい。 『それなら大丈夫だ、みー。 隆太郎さんに手伝ってもらったのは 上半身だけだ』 と、耳元で囁いた。 『・・・・・・・・え?』 『そうそう。俺たちが 大事なみっきーの 可愛い可愛いチ・・ジュニアちゃんを 他の人に見せる訳ないでしょ?』 玲音も俺の手を外して にっこり笑う。 『あ・・・・そ、そう・・・なんだ・・・////』 ホッ。 よかった・・見られてなくて。 だけど、安心したのも束の間で・・・ 『お~い! チンコとか ジュニアの話はそのくらいにして コーヒー淹れたから こっち来いよ~』 隆太郎さんが にこやかに俺たちを呼んだ。 『─────っっ///!?』 え・・・・? え? 今の・・・・聞かれてた////!?! う、 う、 うわーっっ////!! うわー! うわー! うわーっ////! よ、よくないっ///! 全然 よくなかったぁぁぁーっ///!!

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