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みっきーの誕生日☆45

『あはは。気にしなくて大丈夫だよ♪』 『俺たちが恋人だって知ってるしな♪』 『・・・・っ・・///』 う、うはぁ・・・//// そ、そうだよな・・・ そう・・だとしても は、裸・・・///を見られた事に変わりは・・・ うはぁ は、は、裸とかお尻とか・・・・っ//// 昨日から俺ってば・・・っ//// 「うにゃーっ///」と 悶える俺に、 2人は しばらく考えて何かを思いついたように ぽんっと手を打った。 『ああ、そうだ!みっきーの大事なトコはね?』 『見られないようにガードから大丈夫だぞ!?』 『『ねー(なー)♪』』 『・・・・・・はぃ?』 いや・・・いやいや そういうコトじゃないっつーの・・・///  『ん~、心配ならボタン押す?』 『おお。記憶 消すボタンな~♪』 『・・・へ?・・・いや、無理だろ・・・』 森山さん、ロボットじゃないから・・・! ボタン1つで消せないから! 『みっきー?そんなコト言ってたらね?』 『俺たちなんてモロに見られてんだぞ?』 『・・・・・・あ。そ、そっか・・・』 『でも 恥ずかしくないね?』 『ああ、全然 平気だなぁ?』 『おかしいね?』 『おかしいな?』 『・・・・・・・・・』 いや・・・おかしくない。 そもそも お前らに “恥ずかしい” って感覚ないだろーが 『『ま、いいか♪』』 『はい、解決~♪』 『よし、流すぞ♪』 『・・・・・・・・・』 いや、なんも解決してないですけど・・・ 『さ、お湯に入ろーっ♪』 『薔薇風呂、入ろうぜ♪』 『・・・・・・・・・』 ダメだ、こりゃ・・・ 羞恥心の欠片もないコイツらに なに言っても通じない・・・ あーあ とうせなら俺の記憶を消せるボタンが どこかに あればいいのに・・・ なんて 薔薇の花びらいっぱいのバスタブに浸かりながら そう思わずには いられない俺なのだった。

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