87 / 700

最悪な目覚め。

***** 『ん・・・・・・・・・』 んー。 あ・・・・布団サラサラ・・・・ 気持ちい・・・・・ ん? サラサラ? 目を開けると、見慣れない部屋で ひとり寝ていた。 『え?あれ?』 どこ、ここ !? さっきまでいた部屋と違う・・・! ん? さっきまで・・・・・? さっきまで・・・・・ さっき・・・・・まで 『・・・・・・・・・っっ!!!』 俺・・・・・俺・・・・・・、さっきまで 玲音と・・・咲哉と・・・・・・////// 『──── ///っ!!』 う・・・・・・・ うわ ──────っっ/////!!! 思い出して、ボンッと顔が熱くなった。 じっとしていられなくて、寝返りをうとうとした、その時・・・・・、 『うぎゃ ───────っっ!!!』 体に、今まで経験した事のないような激痛が・・・・・・! 『うっ・・・・っ・・・・うぅ・・・・・っ・・・||| 』 なんだ、これ・・・・ 喉が痛い・・・ 腰が痛い・・・ お尻が熱い・・・ 足が筋肉痛・・・ 余りの痛みに悶絶していると、ドアが開いて 玲音が顔を覗かせた。 『あ。みっきー、起きた?』 『うぅ・・・・・|||』 『ありゃー。大丈夫?』 『うぅ・・・・・|||』 ちょっとでも動くと、激痛がはしる。 大きな声も出せない。 なので、玲音に文句を言う事も出来ない。 『あは。大丈夫・・・?』 『・・・・・・・・・・うぅ・・・』 大丈夫じゃないっっ!! 最悪な目覚めだ・・・・・・・っ!!

ともだちにシェアしよう!