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第3話:送辞 細野 未知瑠 様
自然に帰りすぎ、本能のまま顔面に腰を打ちつけてしまった僕を、温かい目で見守り、下半身の成長を支えてくださったこと、とても感謝しております。
そして先輩にご指導ご鞭撻をくださった中で最も大きかったこと、それは、『ぜんぶ抜く大作戦』は抜いて終わりではなく、抜いたら戻さなければといけないという、本当に基礎の基礎を思い出させてくれたことです。
蒼天の下、ハァハァという荒い息に、小鳥がチイチイと素敵なハーモニーを奏でておりました。
のどかな自然と暖かく心地よい先輩の口内。
まるで局部のみ露天温泉に浸かり全力疾走をしているようでした。
遠足の往路のみで疲労困憊していた僕の、どこにそんな体力が残っていたのか本当に不思議です。
そして初回の『ぜんぶ抜く大作戦』の仕上げとして僕は、先輩の美しい口に思う存分、精液を注ぎ込ませていただきました。
抜いて、入れる。素晴らしき循環です。
ふがいない僕はそのまま地面に倒れ込んでしまいましたが、先輩はよく頑張ったと褒めてくださいましたね。
ゼイハァと喉を鳴らし、大地に視線を遊ばせれば、タンポポが白い綿毛を飛ばそうと風に揺れていました。
しかしそんなタンポポも、見えない地中ではたくましい根を張っているのです。
「キミはタンポポのようだ」
――か弱く儚げに見えても根っこは図太い。
――そして風が吹けば所構わずタネを飛ばす。
僕は先輩の言葉を胸に『ぜんぶ抜く大作成』遂行中は儚げタンポポキャラでいこうと心に決めたのです。
そして可愛らしいタンポポキャラは、同情を誘い、また加虐心を煽るのにも非常に役立ちました。
遠足の次の日、未知瑠先輩はこの教室で僕の筆下ろしをしてくださいましたね。
口とは違う締め付け、快感のみならず、素晴らしい一体感、そして達成感がありました。
この体験を一言で表現するなら「アナル最高!」でしょうか。
そして「他の奴もすぐにトコロテンすると思うな。俺が特別早漏なだけだ」という力強い言葉が僕の胸に深く刻まれました。
さらに門脇先輩、畑中先輩、陸奥先輩など、『ぜんぶ抜く大作成』に協力してくださる方々を集めてくださいましたね。
常に寄り添い、僕が困難に遭遇すれば道をさし示し、たくましく果敢に股を開いてくださった先輩がた。
『ぜんぶ抜く大作成』を無事完遂できたのも、未知瑠先輩をはじめとした皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
この素晴らしき日に、本学園を巣立たれる未知瑠先輩のますますのご健勝とご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
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