7 / 11

第7話 ※R18

「後戻りは聞かない」 それが最後に見た”先生”の顔だった 唇にふれたその時に 僕の中の何かがなくなった 先生にも 抑制がなくなった 先生は首筋に何回も痕をつけた そして 僕の体に傷を見つけると 少しだけその顔が歪む 癒すように ゆっくりとキスをする 「う、あ、、っ」 手が触れるだけで熱を帯びる 「先生、、っ、、あっ」 終わりなんてないように思えるほどに やっと僕は内側に入れたのかもしれない

ともだちにシェアしよう!