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意外とえっち

「………」 「ッ〜〜〜!」 アルは俺のゆるく勃ち上がって体が震えるのに合わせて小刻みに揺れるそこを見ていた。自分からこんな積極的に人に見せるような体勢をしたことがないから恥ずかしさでどうにかなりそうだ。アルはそこを眺めて微笑むみたいな笑顔を浮かべてから『隠したらダメだからね』と俺に念を押して腕を抑えていた手を離す。 「………杉田さん、前も思ったけど意外とえっちだよね…」 「え、エッチ!?」 「見られただけで勃つとかエロ… 」 「ッ!!」 言われた内容が恥ずかしくて思わず顔を覆って足を閉じる。 こんなこと言われるなんて恥ずかしすぎる…!! アルは俺のそんな様子を見て『あ…』と何かいいかけたけど『まぁいっか…』と諦めてくれたみたいで少しホッとした。 「ん…」 「…え…ッ!?」 「ん、勃たせて」 その後アルの声がしてそっと手を退けると今度はアルのソレが目の前にあった。 あ、相変わらずでかい… カァッと顔が熱くなるのを感じた。どうやらアルが俺の胸あたりにまたがって顔のところに寄せているようだ。ペチペチとそれで頬を叩いてくる。 「口でして、濡れてないと痛いの杉田さんだよ」 目の前に差し出されたアルのものは立派で、見覚えのある形をしていた。 そりゃ銀が行方不明だった間もあのバイブにお世話になっていたから当然なんだけど…でもこれは… 後ろが無意識のうちにきゅぅっと疼いた。アルとはどうやら再会したその日にもこういうことをしたらしいけれどその記憶が俺にはないので記憶の上では今日が5年ぶりのえっちということになる。それを自覚すると後ろが生身のソレを欲しがってひくんっと震えた。 「…ぅ……ぁんむ…」 「……っん…」 『ほら』とアルに催促されてアルのそこを口に含む。久々の銀の匂いと、えっちな匂いが混ざった匂いで頭がクラクラした。 またアルに笑われそうだけど俺のものはもう完全に勃ち上がっていた。 「ッン…んっぅ…」 「………」 昔銀に教えられたようにくわえたそれを上顎に擦り付け、ちゅっと音を立てて吸う。いつの間にか自分から積極的にそこにしゃぶりついていた。

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