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えっちも5年ぶり
「っふ…っん…」
「ッ…」
一生懸命それを舐め、しゃぶる。銀の味がして、それが懐かしくて胸の奥がきゅうぅっとなってたまらなかった。アルも感じてくれているみたいでそれから溢れてくる先走りのいやらしい味と匂いでだんだん意識がとろけていく。
「ッン、ぷぁ……あ…」
「……すご…ほんとに杉田さんえろい…」
「ぅ……」
たまらなくなって一心不乱にそこをしゃぶってると突然それが口から抜き取られて思わず物足りなさそうな声がでてしまった。しかも物足りない目線でアルを見上げてしまったせいでまたエロいと言われて顔が熱くなる。恥ずかしさでちょっとだけ正気を取り戻した。
…ひ、久々だったとはいえなんてことを…恥ずかしい…
慌てて口を手の甲で拭うけどアルには『今更?』と鼻で笑われた。
でも…相変わらずその…大きかったな……あれ…もし挿れられちゃったら……
そんなことを想像してる自分に恥ずかしくなったと同時に体が本物で内側を擦りつけられる感触を思い出してきゅんきゅん疼き始める。
その間にアルは足の方に降りていって俺の足の間に座り直した。うつ伏せになってと指示されて言われた通りにすると後ろにピトッと何かが触れる。
これからほぐされてふにゃふにゃにされてからアレで中かき混ぜられちゃうんだ…
これから起きることを予想したら恥ずかしくってうっかり声が出ないように枕にしがみついた。
「……よいしょ…」
「………ッ…?」
「…あれ……?」
「いっ…!!」
でも急に思ってた以上の違和感を感じて慌ててそっちを見た。するとそこにはほぐしたり一切せずに自分のものを入れようとしているアルがいた。
「……ッんー…はいんない…」
「ッア…!!えっ…!?あ、あるっ!!まって急には…っんぅあ!!」
「あ、はいった」
「ッ!!〜〜〜〜っあ…!!」
起き上がって止めようとしたらその一歩手前で後ろの違和感が強くなり何かがずるんっと入ってきた感じがした。思わず声が出て目の前の景色が点滅するみたいにちかちかする。とっさに枕に顔を押し付けて情けない声が出るのを回避した。
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