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無自覚エロ
「っふぅ…」
「っあ、ある!」
「きもちいね…?」
「そ、そう…だけど…」
カァァァっと杉田さんの顔が真っ赤になる。すぐに杉田さんはプイって前を向いて、背中を丸めたけど、首の後ろっ側が真っ赤で可愛かった。そのままジーッと視線を下ろすとお湯に浸かって浮いたタオルの隙間から杉田さんのお尻の割れ目が見えた。
……杉田さんのお尻丸くて可愛いんだよね…
なんとなくそう思って、真っ赤な首からお尻の割れ目まで指でをツウッ…っとなぞってみた。
「ッヒ…!!なっ、なにすんだ…!!」
「………」
「な、なんだよ…あ、ある…?」
「………」
結局杉田さんは背中の骨?の間ぐらいまでなぞったとこでビクッとして離れてしまった。さっきより余計に顔を真っ赤にして首の後ろを手で押さえてる。
首の裏っかわまで赤かったのが背中とかまで赤くなってる…
振り返った杉田さんの赤くなったとこを目で追ってたら首の裏を抑えた腕の下から杉田さんの胸の上でツンッて赤くなってる突起が見えた。杉田さんが振り返って胸が反ってるせいでそこだけがぷくっと膨らんでいるのがよく目立つ。
……甘そ…
「………」
「アル…?ど、どうしたんだよ?のぼせたのか…?」
何も言わないオレを心配して杉田さんがこっちを向き直る。
オレに名前や今いる場所を言わせようとしたり、なんだっけ…?……平和?令成?…とにかく明日からの年号を言わせて正気か確かめようとしてたけど今それどころじゃない…
杉田さんの白い肌の上に濃いピンクの突起が2つと、お湯に浸かって透けたタオルの向こうに肌の色や凹凸が見えていた。少し身を乗り出してオレの心配をするせいで、タオルがそこに貼り付いて太ももやそれの形が浮く。そこでやっと杉田さんの顔を見ると杉田さんは「…?」っと頭に?を浮かべたぽやっとした表情をしていて濡れた体とのギャップがなんかエロかった。
「…な、なぁ…ある?本当に大丈夫か…?」
「………」
杉田さんが本格的に立ち上がってオレのおでこに手を当てる、ちょうど濃いピンクの突起が目の前にあった。
つやっとしていてピンク色でぷるぷるで…やっぱり甘そう…
「っえ!?ッアんっ!アル…!!」
そう思うと我慢できなかった。
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