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第6話 少年おだやかに就職面談する(2)

仕事に関しては僕が泣いちゃったり しつつ決まったのでその他の事を 話し合った。 とりあずこの雑貨屋は 住居兼店舗らしく2階にも部屋が あってその部屋を自分の部屋として 住み込みで働けるという話だった。 実際働いてみて大丈夫そうなら 2階に引っ越して来たら良いよ って言ってもらえたので そうしようと思う。 あと仕事はお店の接客はそんな 1日に沢山来るわけじゃないから 来たときにマーサさんと一緒に やって慣れて行こうって話になった。 お客さんがくるまでの間は マシューさんの仕事の方が 覚えるのに時間がかかるって事で マシューさんに習う様になった。 この雑貨屋さんは品物を2人で 分担して作ってるらしくて ハーブ等を使ったお茶や軽い化粧品 みたいなのとかはマーサさんで その他の道具とかポーションっぽい ものはマシューさんが作ってるらしい。 マシューさんは錬金術師でもあるらしく 調合とかその他が本当はメインだけど 趣味が日曜大工だから木工品も 作ったりするらしい。 というか僕って錬金術とか出来るのか 心配だったけど僕は結構素養ある方 みたいだった。 一応資格取らないと駄目みたいで 修行してマシューさんの許可が 出たら資格試験受けて資格を 取ったら僕の作ったものも商品 としてお店においてくれるという事だ。 話してたら結構良い時間になったので マーサさんから食事を御馳走して貰い 明日の出勤時間を確認して帰った。

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