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狼の獲物 04(R18)
「お前がどれだけ感じまくってるかって事、今からきっちり理解させて納得させてやる」
「な...にを、言っ...て...」
「今から1分以内....いや、30秒以内でイかせてやるよ」
「なっ、.....ふざっ....」
「ふざけてなんかねーよ。俺の言うことは絶対、だろ」
「.....っ、クソが....っ」
このままでは大神の宣言通り早々にイかされてしまう。
そんな屈辱だけは何としてでも避けたい。
が.....
今まで感じたことのなかった快感に従順な身体が、否応にも反応してしまうのを止める術が最早分からない。
「ま、でも30秒も要らないかもな。この様子じゃ」
「だ、れが....んなすぐ....イくもん、か.....っ」
全てを見透かしバカにするかのように鼻で笑われ、カッと一気に顔が熱くなる。
そして頑固で意地っ張りな俺は無駄に対抗心を燃やす。
ニヤッと口角をあげる大神を見て、再びまんまと乗せられた事実に俺は漸く気がついた。
いや...さっきまで耐えれてるんだ、まだ大丈夫。
まだ...きっと大丈夫。
「......その言葉、後で後悔しても知らねーからな」
「.....はあ....?」
「もし10秒以内でイったら抱き潰してやるから覚悟しとけ」
「〜〜〜〜っ!こんのクソや....ぅッ、ぁあ゛ッ!!」
「さーて、一体何秒でイくかな〜〜」
グリッと尿道口を押されて身体が跳ねる。
それと同時に奥深くまで突かれビクビクと身体が震える。
「い〜ち、にぃ〜〜い、.....」
「ぁあッ!、ぁ、んッ!....クッ...、あ゛ッ、ぁぁあッ!!」
「さぁ~〜〜ん、.....」
((.....本気だ....こいつ.....っ))
今までにない激しさに頭も身体も付いていけず、今までどうやって呼吸してたかすら分からなくなる。
それもただ激しいだけじゃなく、全てにおいてポイントを捉えていて余計に頭がおかしくなりそうだ。
加えて大神のカウントはどんどん通常より長くなってく。
なんて野郎だ。
心身ともに限界の淵ギリギリ。
あと一滴でも水が落ちたら淵から溢れてしまう。
....そんな時だった。
「ゃ、ぁあッ、あ゛ッ...—ッ!!!!?!?」
捉えて欲しくない場所を探り当てられてしまったのは。
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