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変化の兆し 06(R18)

「我慢禁止、これ会長命令な」 そんな残酷な言葉にヒクリと顔が引き攣る。 こんな時に俺様会長様発言は如何なものか。 そんな俺の気持ちを代弁した表情に奴の黒い笑みは深まるばかり。 溢れ出る液体で音を鳴らしながら パンパンに反り立つそこをこねくり回される。 「.....そろそろイけよ、ツライんだろ」 「ふぇあ!?なに....っ、なに、し....ひ、ぁあッ! いやっ!嫌だ!それやめっ....ひぃッ、ぁ゛———ッ!!」 舌とは別に、カリを軽く爪で引っ掻かれる。 さっきまでとは全く違う新たな刺激。 大きく身が跳ね、室内には嬌声が響き渡り。 堪らず濃く量の多い精液が勢いよく飛び出す。 それを見て大神の黒い笑みが一層深まる。 「今日は随分と限界が早かったなぁ、煌くん? 随分と濃いけど最近抜いてかなったの?」 「はぁ、はぁ、....ふ、ぁ、....うる、さぃ.....っ」 俺の出したものを受け止め汚れた手を わざと俺に見せつけるようにして舐める。 ......エロい。 それでいてやけにその姿が映える。 ..... ムカつく。 全ての動作がちょーエロくて。 俺の下がまた反応しそうになって困惑。 大神の1つ1つの動作が羞恥心を煽り立てる。 堪らず俺は目を逸らした。 そしたら、だ。 カシャッカシャッ、と何度か聞こえるシャッター音。 慌てて大神の方を向く。 すると俺に向けて携帯を構えている大神と目が合った。 「あ、今のいいね。慌てた顔もバッチリ撮れたよ。」 「......は?」 「ほら、良いポーズとって〜撮るよ〜」 理解出来なくて数秒フリーズ。 慌てて携帯に手を伸ばした。 シャッター音は止むことなく 慌てる俺の様子もデータに収められていく。 「け、消せよ!今すぐ消せ!!てか撮るな!!!」 「ヤダね。掘らずにやめてあげただけありがたく思え」 「掘らっ....!、!、!!!!」 こいつ....っ 「このまま続けて欲しかった?ごめんね」と ニヤついた顔で言われてぶわっと顔が熱くなる。 携帯に向けて伸ばした手も届かず空を掴んだ。

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