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尾行!?③
「お前は俺の側で、一生笑って過ごしてればいいんだ。
何も心配せずに、穏やかに…だから、だから…」
俺は継をぎゅうっと抱きしめた。
「継…ありがとうございます。
俺は大丈夫ですよ…あなたの側を絶対に離れません。
『お前に飽きた、もういらない』って言われてもずっと一緒にいます。
明日はそっと付いてきて下さいね。
それが終わったら…一緒に指輪を取りに行きましょう!
…朝ご飯の用意をしてきますね。」
クスクス笑って継の顔を下から覗き込んだ。
思いがけない俺の行動にアタフタする継の唇に、軽やかなキスをお見舞いして、未だ筋肉痛の身体を無理矢理動かして布団から抜け出した。
「…しーおーんー」
甘えるような継の声に後髪を引かれながら、よろよろとバスルームへ向かった。
繋がっていた場所を自分で綺麗にして、ふと視線を下に落としていくと…
あちこちに赤い跡が散らばり、胸や脇腹には歯型のようなものまで付いていた。
いつの間に噛まれたんだろう…気持ちよすぎて痛みも快感に変わっていたから…
ため息をついてその跡を撫でれば、身体の奥がズクンと疼いた。
勃ち上がりそうになる俺自身に慌てて水をかけ落ち着かせると、朝ご飯とお弁当の準備をするために急いでバスルームを後にした。
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