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満喫④

目元から下りてきた継の舌先は、唇の輪郭をそっと辿り“早く開けろ”と言いたげに、唇の真ん中をノックしてきた。 それに応えて、少し隙間を開けた。 “待ってました”とばかりに、ぬるりと入り込んだそれは、縦横無尽に俺の口内を暴れ回る。 息苦しくて、それでも継がほしくて、ぽろぽろ涙を零しながら、受け入れている。 つ…と糸を引いて継が少し離れた。 継は、はあはあと肩で息をしながらじっと見つめる俺の頬を撫で 「詩音…上手に俺を受け入れたな。イイ子だ。 ここは…少しぷっくりしてきたな…」 少し色が濃くなり、大きくなった乳輪を指でくるりと撫で、乳首をくにくにと弄られる。 「あっ!やっ…」 かりかりと先端を爪で引っ掻きながら 「これは元々、俺のものなんだぞ。 授乳のために仕方なくチビちゃんに明け渡すだけなんだから。」 ちゅむっ と口に含むと、音を立てて、赤ちゃんのようにちゅぱちゅぱ吸ってくる。 「あっ…だめっ!!やぁっ…やぁだぁ…」 吸い付いてた継の右手は、妊娠で少し小さくなった俺自身に伸びてきた。 大きな右手に包まれた俺自身は、申し訳なさそうにぴくぴくしていた。 うわぁ…恥ずかしい… 真っ赤になって両手で顔を覆うと、やんわりと外された。 「詩音、やることがいちいち かわい過ぎる。 …我慢できなくなるだろ? あんまり煽んないでよ…余裕なくなる…」 「そんな…煽ってなんか…あんっ…継、やだっ…」 継はヒクつく蕾を刺激し始めた。 用意周到にローションを纏わせた指で、なぞられると、緩やかな快感に支配されていく。

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